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中国メディア発表「台湾独立分子13名と罪状~筆頭は李登輝元総統と蔡英文総統だ~」

2018-05-20
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台獨先生

本項は、台湾のネットメディア「新頭殼(New Talk)」の5月20日記事「撲克牌列罪狀!中媒公布13台獨分子名單 老李和小英領銜(トランプ・カード式罪状!中国メディアが公表した13名の台湾独立分子リスト。筆頭は李登輝と蔡英文だ)」の抄訳である。

この名誉ある「台湾独立分子」第一弾に選出されたのは、以下の13名である。
当然ながら中国からは憎まれ、一方台湾人、特に独立派からは尊敬される人が多い。

(K)李登輝元総統、(Q)蔡英文総統、(J )賴清德行政院長(首相)、(10)陳水扁元総統

(9)辜寬敏総統府資政(総統顧問)、(8)独立台湾会創始者・史明氏、(7)蘇貞昌前行政院長

(6)林義雄民進党元主席、(5)呂秀蓮元副総統、(4)游錫堃前行政院長(首相)

(3)郭倍宏民視理事長、(2)黃國昌時代力量党主席(A)蔡丁貴自由台湾党創立者・主席

中国が台湾独立派とみなす13名の紹介では、当然ながら口汚く悪意のある誹謗的な表現が随所にある。しかし品位の面から適度に抑制した文章に直している。また「両岸」は「台中」と読みかえているが、中国が台湾総統を「台湾地区指導者」と呼称するのは、敢てそのままとした。中国メディアの選択した「台湾独立分子」ではあるが、中国共産党が選択しても同様なものとなったのではないだろうかと思える人選である。

画像参考:「台獨」撲克牌亮相 「台獨」分子無處遁形
(https://www.youtube.com/watch?v=NUULGM8Y0Ow)


以下は「撲克牌列罪狀!中媒公布13台獨分子名單 老李和小英領銜」の抄訳である。

「台湾独立分子リスト」騒動は、連日台湾と中国メディアやインターネットで熱い議論を引き起こしている。

中国の海峡衛星テレビの「今日の海峡」欄では本日(5/19)、「台湾独立分子」が与える「危害」のために、わざわざ13枚の台湾独立分子のトランプ札を作っている。

これには李登輝元総統、蔡英文総統、賴清德行政院長(首相)、陳水扁元総統、そして蔡丁貴自由台湾党主席ら計13名が含まれている。また海峡衛星テレビは、「台湾独立」トランプの前には、「台湾独立」分子は隠れようがないと称している。

この13枚のトランプ札はキングからエースまで、イラストと文章が描かれている。ではここで13名の「台湾独立分子」 を紹介してみよう。


李登輝氏
海峡衛星テレビwebサイトより

【King(王)】李登輝:「台湾独立」の教父(名付親≒ゴッドファーザー)、「二国論」の創造者

李登輝:以前、台湾地区指導者に就任していた本心は日本人である李登輝は任期中に公然と「台湾独立」を咆哮、1996年の台湾海峡危機を誘発させている。その後悪名高い「二国論(台湾と中国は特殊な国と国の関係=中国は台湾独立と看做し批難する)」を持ち出してきた。


蔡英文氏

【Queen(女王)】蔡英文:「二国論」の起草者、「中国化からの脱却」、「漸進式の台湾独立派」

蔡英文:現在の台湾地区指導者であり、壮年期に李登輝の二国論の起草に関与している。行政院大陸委員会主任委員在任中には全力で「二国論」と「一辺一国」を吹聴した。台湾地区指導者となった後「九二共識(註)」を承認せず、「脱中国化」と「漸進式の台湾独立」を進め発展が進む台中関係を急速に凍結させている。
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(註)『九二共識(1992年の共通認識)』は存在が事実だとすれば不可解な共通認識である。中国の解釈では「一つの中国とは、中華人民共和国であり、統一後に台湾は中国の特別行政区となる」というもの。一方、馬英九氏の主張では「一つの中国とは、1912年に成立し中国全土に主権を有するが、現在は台湾、澎湖諸島、金門島、馬祖島に統治権を有する中華民国である。しかしその解釈はそれぞれが行う」というもの。そもそも認識が共通出来ていないのだ。だがこの「九二共識」により「一つの中国の原則のもと、中台は関係強化につとめる」という事で「中国共産党と中国国民党は合意を行った」と馬英九は主張する。しかし李登輝元総統をはじめとする台湾人の多くが「九二共識」自体の存在を否定もしくは疑問視している。


賴清德氏

【Jack(家来)】賴清德「台湾独立の実行者」

賴清德:台湾行政機関(=行政院)の責任者(=院長=首相)だが、「台湾独立」理念を公然と宣伝、台湾は「主権独立国家」と喚いている。台中関係悪化に与えた衝撃は重大である。


陳水扁

 【10】陳水扁「一辺一国」の創造者、「入聯公投(国民投票による国連加入)」

陳水扁は挑戦的台湾独立の典型で、2000年に台湾地区指導者の就任演説時に「四不一沒有(=4つのNo、一つの無い=中国共産党が台湾への武力行使を行う意図が無いとするうちは、任期中に、独立宣言せず、国号を改めず、二国論を憲法に加えず、統一か独立かの国民投票は行わず、国家統一綱領と国家統一委員会の廃止という問題はない)」の承諾を行ったにもかかわらず、その後「台湾は主権国家」で台中は「一辺一国(台湾、中国は別の国)」の関係であると公然と喚き、島内と台中関係に極めて悪烈な影響を与えた。


辜寬敏氏

【9】辜寬敏:「台湾独立」の財政的支援者

辜寬敏:島内の過激な「台湾独立」の大御所で、日本で台湾独立建国聯盟を結成、数十年に亘り辜寬敏は積極的に台湾独立諸団体と台湾独立雑誌・刊行物への資金援助を行い、「台湾独立」を狂った様に鼓舞してきた。そして自ら「過去は台湾独立、現在は台湾独立、将来も台湾独立」を公言している。


史明氏

【8】史明:「台湾独立」の精神的指導者

史明:本名 施朝暉は「独立台湾会(獨立臺灣會)」の創始者である。さらには台湾独立の著作『台湾人四百年史』の著者である。台湾「独立派」の啓蒙家、精神的指導者と看做されている。


蘇貞昌氏

【7】蘇貞昌:「台湾は既に主権独立国家」

蘇貞昌は民進党主席任期中に、「台湾は既に主権独立国家である」、「(台湾は)既に独立している」と公言、(民進)党内の潮流が台中路線を改正する際、「台湾独立党綱領」を廃止しない立場を堅持。また党内の「大陸事務部」の名称を「中国事務部」へと改めさせている。
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[補足]実際には、民進党は基本綱領(1986年制定、いわゆる「台湾独立綱領」)で「台湾主権の現状に沿って、独立建国し、新たな憲法を制定して、法的・政治的システムを台湾社会の現状に合致させ、更に国際法の原則を基づいて台湾を国際社会に復帰させる」としたが、その後同党は「台湾の前途に関する決議文」を採択(1999年)、中華民国体制を容認。台湾人から民進党が独立派政党ではないと看做されるに至った。


林義雄氏

【6】林義雄:「法理台湾独立とする」

林義雄:かつて民進党主席を務め、島内では自説に固執する「独立派」の大物、独立派の重要な精神的指導者である。また林義雄を代表とする「独立派」は、島内で各種の手段でいわゆる「法理台湾独立(立場により複数の意味を持つが、ここでは「憲法改正で国号を台湾(台湾共和国)とすることで独立を目指す」、及び「入聯公投(国民投票による台湾の国連加入)」運動を推進している。


呂秀蓮

【5】呂秀蓮:「台湾正名運動」

呂秀蓮はかつて、台湾地区副指導者を務め、強烈で極端な「台湾独立」分子である。いわゆる台湾正名運動を推進、「台湾は台湾、中国派中国」であると公然と発言している。


游錫コン氏

4】游錫堃(ユウ シャクコン):「恐怖平衡」論の発明者

かつて民進党主席と台湾の行政機構責任者(行政院院長を指す)であった游錫堃は「恐怖平衡」論の発明者で、かつて「もし大陸(中国を指す)がミサイルを台北へ発射するならば、台湾はミサイル発射し、上海を攻撃する」と言い放った。


郭倍宏氏

3】郭倍宏:「独立派」メディアの大御所、「喜楽島聯盟」

郭倍宏は台湾民視理事長で、「台湾独立」の背後にいる財政的支援者。彼はかつて台湾で最も利益のあるテレビ局を利用することで、いわゆる「独立建国」の宿願を完成するのを助けると放言していた。郭倍宏「独立」人士を網羅して、いわゆる「喜楽島聯盟」を結成、組織を使い「台湾独立」を推進している。


黄國昌氏

2】黃國昌:「ひまわり学生運動」の背後にいる黒幕

時代力量党 主席の黃國昌は、2014年「ひまわり」学生運動を組織、学生を扇動し大陸(中国を指す)を敵視させ、台中サービス貿易協議を中傷、台中対立を煽り、台中関係に酷い損害を与えている。


蔡丁貴氏

Ace(エース)】蔡丁貴:急進的「台湾独立」分子、打倒 孫中山像

台湾成功大学教授をかつて務めていた蔡丁貴は、独立派人士を組織し、孫中山(孫文)像を倒している。「ひまわり」学生運動期間には、学生に反サービス貿易協定を呼び掛け、また独立派人士を組織、長期間台湾立法機関(立法府を意味する)の近くでテントを設営、「台湾独立」を広く宣伝している。


ネット上では上記13名以外の「台獨初步戰犯名單」として、以下の様な模擬「台湾独立分子」名簿が広まっている。台湾人ネットユーザーらが台湾独立活動家(分子)と考える人物の優先順位を知ることが出来、興味深い。中国メディア選出の13名のうち青字表記の11名が重なっている。

「台獨詳名單流出!中國將全球通緝?」(http://www.talk1111.com/article/794)を参照した。

甲級戰犯:

李登輝陳水扁蔡英文呂秀蓮蘇貞昌遊錫堃,謝長廷,柯建銘,辜寬敏,林濁水,史明

乙級戰犯:

宋楚瑜,吳钊燮,林全,馮世寬,賴清德,林佳龍,杜正勝,陳菊,蘇嘉全,王榮義,王金平,黃昆輝,彭敏明,施明德

丙級戰犯:

黃國昌,王定宇,徐永明,林昶佐,陳其邁,陳亭妃,邱議瑩,蕭美琴,鄭麗君,邱義仁,吳乃仁,吳阿明,辜仲諒,蔡丁貴,陳昭南

分裂國家罪及煽動叛亂罪公訴:

姚立明,鍾年晃,周玉蔻,胡忠信,彭文正,李晶玉,鄭弘儀,徐國勇,廖筱君,黃創夏,段宜康,吳國棟,紀國棟,陳敏鳳,于美人,辛灝年,余莓莓,林飛帆,陳爲廷,陳艾琳,魏揚,李惠仁,洪崇晏


 

【記録保存用】自由時報/ 電子報 2014年6月23日(月)記事 日本語訳

2014-07-12
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以下は自由時報電子報『「挺台灣建國」田邊來台 大旗隊舉旗歡迎』記事の邦訳である。
【原典】http://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/1038126


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公投護台灣聯盟嘉義旗隊在嘉市地標中央噴水圓環舉旗歡迎田邊憲司, 田邊也拿著日本國旗加入舉旗行列,吸引路過民眾目光。 (記者丁偉杰攝)

 



「支持 台湾建国」田邊来台 大旗隊 旗を挙げ歓迎

日本の「台湾建国応援団」副団長・田邊憲司は、4年前の訪台時に、玉山主峰を登攀「日本支持台灣獨立建國」の横断幕を掲げ、嘉義市では独立建国活動に参加。それを理由に馬政権は彼を入境禁止にした。

今年初め入境禁止が解除され、4年振りに田邊憲司は台湾にやって来た。
本夕(6/23)、嘉義市の旧地巡りを終えた田邊を、「公投護台灣聯盟嘉義旗隊」の10余名のメンバーは、中央噴水ロータリーで旗を挙げて歓迎した。田邊もまた日本国旗を掲げ「公投護台灣聯盟嘉義旗隊」に合流、彼は日本語で「台湾民主萬歳」を呼号、通行人の注目を集めた。

201406231随行する元高校教師 呂俊輝(*李登輝民主協会嘉義分会総幹事)氏の通訳によると田邊憲司は次の様に表明した。

「私は再び台湾入境がかなった。台湾には感謝で一杯である。私は台湾人と共に、台湾独立建国の目標を追求する」

呂俊輝氏はこう語る。
「馬英九政府は田邊が台湾で政治活動に従事していることが、観光目的での申請と一致しないという理由で、田邊の入境を5年間禁止した。しかし立法委員 陳唐山の支援により、今年初めに入境制限が解除された。田邊は昨日台湾にやって来た後、今日は早速台南市・成功大学を訪問、夕方に嘉義市に到着した。25日には立法院を訪問する」

201406232「公投護台灣聯盟嘉義旗隊」隊長 陳建斌氏は次の様に批判する。

「馬英九政府は田邊の台湾入国を認めなかった。だが中国人観光客の自由旅行は開放して、中国人は台湾の到るところに溢れかえっている。」

中国国務院台湾弁公室主任 張志軍は、25日に訪台する。嘉義旗隊メンバーは張志軍に付き添い「台灣中國一邊一國(*「台湾と中国は別の国」の意、2002年陳水扁総統が提唱)」とのスローガンを呼号する計画だ。

「台湾の将来は、台湾人が決定する」という幟を掲げた活動は中央噴水ロータリーで行われ、通りを行きかう市民の注目を集めた。警察は周辺で警戒にあたったが、活動は約10分程で、平和裏に終了した。(2014/6/23)

 

 

 

 


【記録保存用】台灣建國應援團会員の台湾入国禁止に関連する主要紙報道

2013-09-06
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RecordJapan 「台湾独立」主張の日本人を台湾野党議員らが擁護、「入境禁止処分バカげている」と憤る―台湾メディア
[配信日時:2013年9月6日 6時50分]

2013年9月5日、台湾メディアが報道したところによると、日本人の田辺憲司さんが2010年に台湾で「台独(台湾独立)」を訴えたとして、台湾の出入 国管理局から入境禁止処分を受けていることをめぐり、一部では親日だとも言われている台湾最大野党・民主進歩党の国会議員らは4日、出入国管理局の処分は あまりにも荒唐無稽であると痛烈に批判する共同声明を発表した。一方の出入国管理局はこれに対し、「(入境禁止から)逃れるには法改正するほかない」と 言ってのけ、国家議員らは憤慨のあまり、「法律を好き勝手に解釈している」と出入国管理局をののしった。環球時報(電子版)が伝えた。

2011年、3月11日に発生した東日本大震災に対する台湾からの温かい義捐金に心から感謝の意を示したいと、田辺憲司さんは大阪の街頭で感謝の 演説を行っていた。田辺さんは台湾を訪問して直接感謝の気持ちを伝えたいとの思いを持ちながらも、それを実現できずにいる。2010年5月、田辺さんは台 湾にある玉山の頂上で「日本は台湾の独立を支持する」との横断幕を掲げたことにより、台湾の出入国管理局の「ブラックリスト」に登録され、入境が禁止され ている。

田辺さんの入境禁止の理由として、出入国管理局は「台湾の独立を吹聴することは、台湾の利益を損なう」と主張しているが、民主進歩党の国会議員らは「それならば、なぜ両岸(中台)の統一を声高に叫ぶ中国本土の官僚らを台湾から追放しないのか」と納得できずにいる。

台湾独立運動を行う政治団体である台湾独立建国連盟の張燦(チョウ・ツァンホー)・元主席もまた、田辺さんを支持する声 明を発表している。かつて海外で台湾独立運動を主導したことによりブラックリストに名が載った張さんは台湾に帰ることができず、もう30年近くも米国に滞 在している。「政治思想や言論の自由を弾圧する厳戒令が1987年に解除されてから20年以上が経っているにもかかわらず、まだブラックリストがあったと は」と張さんは愕然としていた。(翻訳・編集/XC)


新華社 「台湾独立」叫んだ日本人を入境禁止にしたのは不当、グリーン陣営が当局を批判―台湾
[9月6日(金)6時4分配信]

台湾メディアによると、台湾独立への支持を表明している日本人の田辺憲司氏が台湾当局から入境を禁止されていることについて、独立志向の強い台湾の「グリーン陣営」が当局を批判している。5日付で環球網が伝えた。

【その他の写真】

田辺氏は2010年5月に台湾の最高峰、玉山の山頂で「日本は台湾の独立を支持します」と書かれた横断幕を掲げ、台湾移民局から入境禁止扱いとなった。 2011年3月の東日本大震災後、田辺氏は巨額の募金への感謝を伝えるため、台湾を訪問しようとしたが、入境が許可されなかった。

「グリーン陣営」は移民局の措置を激しく批判。「田辺氏が『台湾独立への支持』を叫んだことが台湾の利益に影響したというが、中国本土の役人が台湾で『両岸(中台)統一』を叫んでもなぜ追い出されないのか?」と指摘している。

これに対し、移民局側は「田辺氏の入境禁止を解くためには法律を変えるしかない」と反論しているという。

(編集翻訳 小豆沢紀子)


BBC中文网 台灣移民署說明禁支持台獨日人入境原因
[更新時間 2013年9月5日, 格林尼治標準時間10:33]

對外界質疑一名日本人在台灣發表支持台獨言論而被禁止入境5年,台灣移民署說是因他違反規定。

台灣的民進黨籍立法委員陳唐山舉行記者會指責台灣境管當局因為「發表支持台獨言論」禁止日本公民田邊憲司入境五年是「莫名其妙」。

田邊憲司自稱現年38歲,認為台灣不應該禁止他入境。

他說,孫亞夫、鄭立中等中國高官多次在台灣發表傷害台灣的言論「沒有事」,為何田邊憲司發表「多數台灣人的主張」支持台獨言論就會被禁止入境。

陳唐山說,等立法院復會開議,他將會追究相關機關的責任。

台灣主管出入境管理的移民署有副署長何榮村做出解釋.何榮村說,田邊憲司曾經在台灣的最高峰–玉山山頂拉開「日本支持台灣獨立建國」的布條。

何榮村表示,2010年4月23日,田邊憲司到美國駐台代表機構「美國在台協會」聲援「美國軍政府接管台灣、驅逐中華民國流亡政府」的陳情活動。

他說,根據規定,在台持有居留證的外籍人士可以參加政治活動,但是田邊憲司是以90天免簽證入境觀光的方式進入台灣,不能參加與入境目的不符合的政治活動。

何榮村表示,經過台灣內政部的審查,決定禁止田邊憲司在2015年6月7日前入境。

至於中國官員在台所發表的言論問題,何榮村說,這個問題是台灣主管中國大陸事務的陸委會負責,由陸委會與對方交涉。

(撰稿:威克、責編:顧垠)


【臺灣時報】「日人宣揚台獨 遭禁入境」
[發佈日期: 2013-09-05 00:10:00]

〔記者林益平台北報導〕日本人田邊憲司因支持台獨言論,並在玉山高舉「支持台灣獨立建國」布條,結果遭境管禁止入境;移民署承認確有其事,但解釋說,這是因為田邊憲司在台從事不符許可目的活動。

民進黨籍立委陳唐山昨天舉行記者會表示,田邊憲司三年前到台灣,登上玉山主峰後高舉「支持台灣獨立建國」布條,之後再到台灣就被移民署禁止入境,陳唐山強調,田邊憲司沒犯罪紀錄,且支持台獨是言論自由保障範圍,應適用外國人士。

移民署副署長何榮村說,依入出國及移民法規定,外國人在台持有居留證,可參加合法集會遊行活動,但停留身分者不可參加相關活動,田邊憲司以九十天免簽證方式到台灣觀光,依規定只能從事觀光、探親、訪友及一般生活所需活動,但他在玉山宣揚台獨,也參與其他陳情活動,經移民案件審查會後,禁止入境五年,管制到民國一百零四年六月七日。

何榮村表示,外國人在台從事不符許可目的活動,已有立委提出相關修法,目前仍在委員會審查,如果相關案例要解套,希望立法院列為優先法案,期待儘速通過修法。

移民法規定,外國人在台停留、居留期間,不得從事與許可停留、居留原因不符的活動或工作,但合法居留者,其請願及合法集會遊行,不在此限。


東森新聞 「挺台獨!田邊憲司遭境管5年 綠委批:被列黑名單」
[2013年09月5日 00:08]


▲日籍青年田邊憲司遭境管,綠委痛批:思想復僻!(圖/翻攝YouTube

政治中心/綜合報導民進黨籍立委陳唐山4日在立法院舉行記者會,指出日籍青年田邊憲司沒有犯罪紀錄,2010年曾來台登玉山高舉「支持台獨」布條,之後再來台灣就遭拒絕入境,質疑此舉根本是思想檢查復僻,黑名單死灰復燃;移民署副署長何榮村則回應,依規定田邊是不可在台從事不符許可目的活動,因此禁止他入境5年。

田邊憲司不滿被限制入境,向內政部提出訴願,但日前被以超過訴願提出時效而駁回,陳唐山(如下圖/東森新聞)指出,田邊並沒有犯罪紀錄,且支持台獨是言論自由保障範圍,應適用於外國人士,卻遭到移民署境管,「反觀中國官員來台宣揚併吞台灣,我們都可高度包容」,直呼此案已破壞台灣的民主形象。

與會的移民署副署長何榮村說,依入出國及移民法規定,外國人在台持有居留證,是可以參加合法集會遊行活動,但田邊憲司以90天免簽證方式到台灣觀光,依規定停留身分者不可參加相關活動,只能從事觀光、探親、訪友及一般生活所需活動

田邊憲司踩線,何榮村表示,內政部召開案件審查會後,禁止他入境5年到民國104年6月7日,此外,他也說明,已有立委針對「外國人在台從事不符許可目的活動」,提出相關修法,目前仍在審查,若相關案例要解套,希望立法院列為優先法案,儘速通過修法。


中央通訊社 日人遭境管 移民署:違反規定
[2013-09-04 18:14:16]

(中央社記者王靖怡台北4日電)民進黨籍立委陳唐山今天說,日本人田邊憲司因支持台獨言論遭境管;內政部移民署說,田邊憲司在台從事不符許可目的活動。

民主進步黨籍立法委員陳唐山在立法院舉行記者會表示,田邊憲司2010年到台灣,登上玉山主峰後高舉「支持台灣獨立建國」布條,之後再到台灣就被內政部入出國及移民署禁止入境。田邊憲司沒犯罪紀錄,且支持台獨是言論自由保障範圍,應適用外國人士。

與會的移民署副署長何榮村說,依入出國及移民法規定,外國人在台持有居留證,可參加合法集會遊行活動,但停留身分者不可參加相關活動。田邊憲司以90天免簽證方式到台灣觀光,依規定只能從事觀光、探親、訪友及一般生活所需活動,但他在玉山宣揚台獨,也參與其他陳情活動。

他說,田邊憲司在台從事不符許可目的活動,內政部召開入出國及移民案件審查會後,禁止入境5年,管制到民國104年6月7日。

何榮村表示,外國人在台從事不符許可目的活動,已有立委提出相關修法,目前仍在委員會審查,如果相關案例要解套,希望立法院列為優先法案,期待儘速通過修法。

移民法規定,外國人在台停留、居留期間,不得從事與許可停留、居留原因不符的活動或工作,但合法居留者,其請願及合法集會遊行,不在此限。

此外,台灣團結聯盟籍立委黃文玲在會中說,移民署對中國官員在台言論審查有雙重標準;何榮村表示,中國大陸官員是申請參訪,不是觀光,且如果在台言論違反對等原則,行政院大陸委員會會與對方交涉。


自由時報 田邊憲司禁入台 立委痛斥內政部
[2013-9-5]

〔記者曾韋禎/台北報導〕外國人支持台獨影響我國利益和公共秩序?日本人田邊憲司因三年前來台公開發表台獨言論,遭內政部禁止入境五年。民進黨立委陳唐山昨批說,中國高官來台屢發表辱台言論都沒事,卻禁止外國人支持多數台灣人的主張,莫名其妙。

陳唐山質疑,為何一個沒犯罪紀錄的和平人士支持台獨,「有危害我國利益、公共安全或公共秩序之虞」? 陳唐山反問,中國高官屢在訪台期間發表傷害台灣的言論,像中國國台辦副主任孫亞夫去年十二月來台大談統一;國台辦副主任鄭立中二○一一年六月訪台恐嚇,若有人主張台獨,飛彈就會對準他;這些言論更傷及我國利益,怎未見政府以相同利益為由予以遣返?立院開議後,他會追究相關機關的責任。

移民署副署長何榮村解釋,田邊憲司除在玉山頂拉開「日本支持台灣獨立建國」布條,也在二○一○年四月二十三日赴美國在台協會,聲援「美國軍政府接管台灣,驅逐中華民國流亡政府」的陳情活動,所以內政部才會禁止他入境五年。至於中國官員在台言論問題,由陸委會處理。


中評網 日人鼓吹台獨遭台禁止入境 綠委發飆
[2013-09-04 16:29:49]

 中評社台北9月4日電/日本人田邊憲司2010年因為在台灣鼓吹台獨,就被台灣“移民署”禁止入境,綠營“立委”4日群起聲援,痛批移民署太荒謬,沒想到移民署卻說,如果要解套,只能修法,氣得“立委”大罵移民署胡亂解釋法令。

民視報道,2011年日本311地震後,在日本大阪街頭,大力感謝台灣愛心捐款的這位日本人,叫田邊憲司,一直想親自來台表達謝意,不過他卻來不了,因為從2010年5月,他登上玉山頂,高舉“日本支持台灣獨立建國”的布條之後,就被移民署,列入黑名單,禁止入境。

“內政部移民署”禁止田邊憲司入境的理由,是因為鼓吹台獨,影響台灣利益,但是綠營“立委”質疑,為什麼中國大陸官員在台宣揚兩岸統一,卻不驅逐出境?

前“台獨聯盟”主席張燦鍙也出面聲援田邊憲司,昔日他在海外從事台獨運動,就因被列為黑名單,滯留美國長達30年,沒想到解嚴20幾年,黑名單還存在。


思想檢查?日人來台舉獨旗 禁入境5年
新頭殼newtalk[2013.09.04 王立柔/台北報導]

日本人田邊憲司2010年來台登上玉山主峰,高舉「支持台灣獨立建國」的布條,4個月後再度來台時被移民署強制遣返,至今仍遭拒絕入境,而內政部訴願委員會今年8月16日因此案訴願的時效已過,決議不受理,更載明當事人在台行為「確有影響我國利益、公共安全或公共秩序之虞」。對此,民進黨立委陳唐山等人今(4)日召開記者會,批評政府雙重標準,中國官員來台鳴放「統一」厥詞仍橫行無阻、吃香喝辣,平凡的1位日本民眾來台灣玩,竟不受言論自由的保障。

日本人田邊憲司現年38歲,居住在山口縣,2012年前來台灣,5月12日登上玉山主峰,與同伴展開一面「支持台灣獨立建國」的大型布旗,遭移民署以「來台從事政治活動與來台目的不符」,用《外國護照簽證條例》第12條第12款「危害我國利益、公共安全、公共秩序」的理由處分,禁止入境長達5年。

民進黨立委陳唐山表示,這起事件簡直莫名其妙,外國人來台也應該在言論自由的保障範圍內,何況田邊憲司的作為,只是站在喜歡台灣的立場而已。陳唐山強調,移民署此舉究竟是經誰授意、指使?如果不釐清這點,立法院近期開議後將持續追究。

民進黨立委黃偉哲則強調,台灣如果真的很自由,不管對統一、台獨的言論都該接納,只要不主張暴力推翻政府,都沒有問題;然而西藏的精神領袖達賴喇嘛、中國維權律師陳光誠訪台時,總統馬英九都避不見面,卻讓揚言武力攻台的中國官員長驅直入,他認為,台灣主權的行使碰到不同的人,就有不同的結果。

台聯立委黃文玲則拿出整理表格,列出從2009年海峽兩岸關係協會副會長張銘清,至2012年12月中國國台辦副主任孫亞夫來台之間,好幾位中國官員的政治言論,其中包括張銘清所言「沒有台獨,就沒有戰爭」,以及中共中央黨校前副校長鄭必堅演講時說的「堅決反對台獨路線」,而國台辦副主任鄭立中來屏東參訪時,更表明若有人主張台獨,飛彈就會對準他。

黃文玲痛批,這些中國官員講的話才真是傷害台灣的言論,而且他們也正是為了政治目的在台灣遊走,移民署卻置之不理。

台獨聯盟前主席張燦鍙則表示,對於這起案子,他認為要先撇開統獨爭議來看,重點是言論自由的問題,因為「民主是超越統獨的台灣共識,民主是高於統獨的台灣價值」。

田邊憲司訴願代理人呂俊輝也來到現場,說自己身為田邊的好友,看到他受到如此待遇很痛心,而且當初被遣返時,田邊根本搞不清楚是為了什麼。但呂俊輝也捎來田邊的消息表示,田邊對從前來台的行為並不後悔,打算留在日本,更努力為台灣打拚。

移民署副署長何榮村則對此案作出澄清,他表示,根據《移民法》,田邊憲司算是「一般外國人」,那麼他申請什麼來台目的,就只能從事那個目的的活動,既然是觀光,就僅能觀光、探親、訪友等;之所以將他遣返,原因就是這麼簡單。

何榮村也說,中國官員如孫亞夫等「大陸地區人民」適用的是兩岸條例,而不是移民法;他們來台必須事先繳交參訪行程,行程內容有沒有問題,陸委會自然會關切;而來台後從事的行動若與申請行程不合,移民署也可以將他們驅逐出境。不過何榮村也說,參訪行程是可以變更的,除了主行程不能調整以外,其餘只要在行程開始前向移民署遞交,經審核通過即可。


蘋果日報 日本人挺台獨被境管 綠委批破壞台灣形象
[2013年09月04日13:24]

【顏振凱/台北報導】綠委陳唐山、許添財等人上午舉行記者會,指日籍人士田邊憲司,2010年5月12日來台時,曾在玉山高舉「支持台灣獨立建國」布條,同年9月7日來台就被拒絕入境,還遭留置一晚後被遣返,田邊向內政部提出訴願,今年8月19日以超過訴願提出時效遭駁回。陳等人質疑,拒田邊憲司入境根本是思想檢查復僻、黑名單死灰復燃。陳唐山、許添財認為,田邊沒有犯罪紀錄,不過站在喜歡台灣立場在這講一些話,該屬保障言論自由範疇內,卻被限制入境,反觀中國官員來台宣揚併吞台灣,我們都可高度包容,此案已破壞台灣民主形象。

對綠委痛批,移民署副署長何榮村則稱,訴願不受理是程序駁回,田邊是外國人,當初免簽入境,有填所謂A卡,觀光、探親、訪友都沒問題,但田邊除在玉山宣揚台獨,2010年4月23日,還參與美國在台協會前,舉辦要求美國軍政府接管台灣,驅逐中華民國流亡政府陳情活動,所以內政部當年6月24日,才開會禁止他入國5年,而現在蕭美琴等已提出《移民法》修正草案,針對管制入境加了但書,只要立委趕快通過立法,田邊被境管就可解套。

【更多新聞內容,請看《蘋果余艾苔》粉絲團】


綠委轟馬政府兩套標準,日本人支持台獨被境管,破壞台灣民主形象。 顏振凱攝


陳唐山舉行「思想檢查復辟,黑名單死灰復燃」記者會。趙元彬攝


中央廣播電臺 日人遭境管 移民署:依法行政
[時間:2013/9/4   撰稿‧編輯:陳沂庭]

一位日本青年因在台灣參與台獨活動,遭台灣拒絕入境5年。移民署副署長何榮村今天(4日)表示,外國人以觀光身份來台停留期間,依法不能參加集會遊行;不過近來已有立委針對外國人在台從事與許可目的不符的部分提出修法,移民署希望立法院能儘速通過,讓相關案例解套。

一位日本青年因在台灣參與台獨活動,遭台灣拒絕入境5年。移民署副署長何榮村今天(4日)表示,外國人以觀光身份來台停留期間,依法不能參加集會遊行;不過近來已有立委針對外國人在台從事與許可目的不符的部分提出修法,移民署希望立法院能儘速通過,讓相關案例解套。

日本青年田邊憲司過去曾多次入境台灣,但2010年5月登上玉山主峰,並高舉「支持台灣獨立建國」的布條後,同年9月即被移民署拒絕入境。民進黨立委陳唐山等人4日舉行記者會,質疑是思想檢查復辟,要求移民署具體說明。

移民署副署長何榮村表示,依據現行移民法規定,外國人若在台灣持有居留證,可以合法參加集會遊行活動;但若為停留身份,則不可參加相關活動。

何榮村指出,田邊憲司以90天免簽證的方式來台觀光,因此只能從事觀光、探親、訪友及一般生活所需的活動;但他除在玉山宣揚台獨外,也曾在2010年4月參與一項陳情活動,相關單位才會依法行政。他說:『(原音)他在這個以前,就是99年4月23日參與在美國在台協會台北辦事處的一個陳情活動,要求美國軍事政府要重新接管台灣,驅逐中華民國流亡政府。』

立委質疑移民署對中國大陸官員來台的言論審查有雙重標準,何榮村表示,大陸官員是申請參訪,而非以觀光目的來台,若有違反對等原則的言論,陸委會都會與對方交涉。

何榮村也說,外國人在台從事與許可目的不符的活動,已有立委提出移民法修正草案,若相關案例要解套,希望立法院能列為優先法案,儘速通過修法。


日人來台挺台獨限入境 綠委不滿

日本人田邊憲司在2010三次來台參與台獨團體活動,被內政部以不符申請來台觀光目的為由限制入境,上午有多位綠營立委質疑中國官員來台宣傳「一中」沒事,但是日本人挺「台獨」就被境管,不過移民署對此表示一切依法行政。

他是日本人田邊憲司,由於他2010年2月與4月來台參與台獨團體活動,同月5月還在玉山拉起支持台獨布條,同年9月要在入境時就被告知,已經被內政部入出國及移民案件審查會決議從2010年6月7日起禁止入境5年,理由是田邊憲司三次來台從事政治活動,與申請來台觀光目的不符,且公開支持及鼓吹台獨,確有危害我國利益、公共安全或公共秩序之虞,田邊憲司透過網路影片希望爭取再度來台。

==日本台灣建國應援團 副團長 田邊憲司 2011.5.13 ==

我想原因只有一個

那就是上次到台灣時我在玉山

做了支持台灣建國的行動

 

多位綠營立委9月4日為他舉行記者會希望解除入台禁令,還找來移民署官員問清楚境管理由。

 

==民進黨立委 陳唐山vs移民署副署長 何榮村==

你只能夠觀光探親訪友

你就不能做這種活動

對岸官員到這邊來百般巴結

一個日本對我們這麼友善的人

你給他禁止不能進來

那個中共高官來他第一個

他不是來觀光的 他是申請

來參訪的 (政治目的更厲害)

這個部份他如果有講

違反對等原則的話 我們陸委會

他會跟他去做交涉 亂講

 

雙方各說各話沒有交集,田邊憲司日前已經向內政部訴願審議委員會提出訴願但遭駁回,田邊憲司還是要依照原決議,最快2015年6月7日才能來台。

記者 張志雄 張梓嘉 台北報導

(2013-09-04 12:00)  中晝新聞


【記録保存用】自由時報/ 電子報 2013年8月19日(月)記事 日本語訳

2013-08-20
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【原典】http://www.libertytimes.com.tw/2013/new/aug/19/today-p2.htm

以下は自由時報記事、「挺『台灣獨立』 日友台人士禁入境」を日本語訳したものである。



「台湾独立」参加  親台湾派日本人入国禁止 2013-8-19

〔記者 陳璟民、陳慧萍/台北報導〕中国の官吏が台湾に来て「一つの中国が原則である」と放言したが何事も無かった。だが親台湾派の日本人が「台湾独立」を主張すると馬英九政府によって入国を制限される。

黃文玲 台灣團結聯盟立法委員と陳唐山 民進党立法委員は日本の「台湾建国応援団」副団長 田邊憲司からの陳情を受けた。二〇一〇年五月の訪台時、田邊は玉山主峰に登攀し「日本は台湾の独立建国を支持する」という横断幕を掲げ、また嘉義市では台湾独立建国活動に参加した。田邊は同年九月七日に訪台したが、移民署は彼の入国を禁止、日本へ送還した。その後、田邊は我が国の駐日代表処に向かいその結果、彼は二〇一五年六月七日まで入国禁止処分を受けている事が判明した。

田邊は台湾での違法犯罪は無いと自認しており、呂俊輝 李登輝民主協会嘉義分会執行委員に委託をして内政部への訴願、入国禁止処分取消しを待ち望んでいる。

内政部政務次長 蕭家淇は次の様に解説する。「田邊憲司は民国九十九年(西暦2010年)二、四、五月の三回の来台期間に政治活動に従事しており、観光目的という申請と一致しない事、我が国の利益、公共の安全あるいは公共秩序に危害を及ぼす虞がある。そのため移民署署審査委員会は田邊の入国五年禁止を決議したのだ。」

田辺憲司提出の訴願書  内政部は本月審議を開会

「当事者が訴望書を提出するならば」蕭家淇は語る「内政部訴願審議委員会は八月下旬に開会されるので、委員会の討論から議決します。」

呂俊輝「日本の東日本大震災後、台湾は義援金世界第一(原文は「台灣愛心賑濟舉世第一」)であった。そこで田邊は仲間に呼び掛け大阪、東京の街頭で感謝台湾の講演を行った台湾の友人である。もし馬政府が訴願を断るならば、間違いなく台湾は主権独立国家ではないことを世界に宣告することになり、国際社会の友人の情誼を損なうであろう」と質疑を行った。


中国官吏が来台し「一中」を講ずる事を放任する。黃文玲立委は馬英九の媚中を批判

黃文玲も非難する「中国の官吏は台湾に来て公然と「一つの中国」を宣伝しているが、馬政府は耳を塞ぎ放任している。対照的に田邊は「台湾独立」を掲げて入国禁止となった。明らかに「移民署の行政は不公平であり、馬英九政府が中国に傾斜し共産党に媚びている」と非難する。陳唐山は「多数の世論調査は『台湾独立』に賛成する割合が中台統一論者より遥かに高いことを示している。田邊は台湾の民意の主流と合致しており、入国禁止解除に応じるべきだ」と語った。


「中華民国内政部入出國及移民署」へ提出した訴願書(全二頁)2013/6/3付


http://ilha-formosa.org/wp-content/uploads/2013/06/sogansho2.pdf

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http://ilha-formosa.org/wp-content/uploads/2013/06/sogansho1.pdf


【転載】國民新聞(H24/3/25号)記事

2012-03-27
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既に旧聞に属する話になってしまいましたが、平成22年の出来事(中国国民党政府によるブラックリスト指名及入国禁止措置)について國民新聞が手記を掲載してくださりましたのでここに記録として転載致します。

その存在自体が稀有なものになりつつある尊皇の精神を感じさせる「日本人台獨份子」、奮闘主義者でありロマンティストであろう永山英樹台湾研究フォーラム会長。当事者である私が無頓着に放置して風化埋没されるはずであった台湾入境禁止事件は自由時報や民視TV等で数度にわたり報道言及され多くの台湾人の知るところとなりました。

この度の出来事は永山英樹という一人の情熱漢によって発掘されたものなのである。



國民新聞 平成24年1月25日記事
『台湾玉山で「独立支持」を訴えたら入国禁止六年にされた』
http://www.kokuminshimbun.com/events2672/01/h2401c14.html

國民新聞HPより

「國民新聞」は明治23年に大歴史家、徳富蘇峰翁が発刊し、世の不条理を正す論調を掲げて現在に至つてゐます。 (毎月25日発行)

「主な特徴は、政府の軟弱外交、国防の軽視、中国軍備増強、マスコミの偏向報道、反日・自虐的な教育現場、共産党・左翼勢力の陰謀と跳梁、腐敗墜落した政治家・官吏、軽薄な社会風潮・現象などを厳しく指摘し、大手新聞が記事にしない特報を満載してをります。
更にチベット問題、北朝鮮邦人拉致疑惑、尖閣諸島、竹島、北方領土なども大きく取り上げてゐ」るとの事です。

國民新聞の購読並サンプル申込は、下記の國民新聞社HPから可能です。
http://www.kokuminshimbun.com/contact.html


【台灣宏觀電視 僑社新聞】】被馬政府拒絕入國的友台日人當然期盼小英當選!【2011/12/17放送】

2011-12-18
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被馬政府拒絕入國的友台日人當然期盼小英當選!

日本小英後援會 黑名單的友台日人歓喜到場助陣


【自由時報】10月22日(金)[記録保存用]

2010-10-22
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日本右翼 禁止入境

◎ 林文雄

 今年五月十三日,自由時報嘉義焦點刊載日本青年登玉山,聲援台灣建國新聞及相片;這些日本友台青年是由「台灣建國應援團」副團長田邊憲司率領專程來台登上玉山主峰,在台灣最高的地方拉起「日本支持台灣獨立建國」的布條。五月十二日並在嘉義市鬧區中山路噴水圓環、文化公園等處展示該布條,與嘉義市赤足基層兄弟高呼「台灣建國萬歲」口號。「台灣建國應援團」成員都是求學時受到前總統李登輝「台灣的主張」等著作感召,引起他們關心台灣的前途。近年馬政府過度傾中政策,使日本友台青年憂心而組成的新興團體,希望鼓舞台灣青年勇敢地加入建國行列。

 「台灣建國應援團」主張:一、日本並沒有將台灣歸還給中華民國。二、日本只有放棄領有台灣,台灣的地位是未定的(沒有指定歸屬)。三、日本人絕對支持台灣人自己建立「台灣國」。為了他們的主張與理念,該團副團長田邊憲司等已三次來到台灣。

 想不到九月七日,田邊憲司再度申請來台,卻被以「日本右翼」的理由,拒絕入境台灣。一個國家是否民主、自由、重視人權,保障各種言論自由可作鑑證;美國白宮前、華盛頓特區各種示威、遊行;日本容許台灣原住民立委高金素梅闖入日本靖國神社示威、遊行;都有該國警察隨行保護以免對立團體騷擾;而台灣竟以眼不見為淨,禁止友台人士入境;台灣是否民主在世人眼中優劣立判。

 馬政府上台兩年多來,明顯可以看出已逐漸遠離國際社會民主、自由、人權的普世價值,站在反台灣主體意識的一邊。馬政府一面拒絕友台人士如西藏精神領袖達賴(諾貝爾和平獎得主)、新疆維吾爾代表主席熱比婭(三次獲諾貝爾和平獎提名)、「台灣建國應援團」田邊憲司等的入境台灣,一面放任中國人士侵門踏戶入侵領土、領海、領空,已使台灣在國際社會蒙羞。相較於兩蔣堅定不變的反共國策,馬英九軟骨親中嘴臉真令人不齒。(作者為退休泰國台商)

  

10月22日(金)付の自由時報
10月27日に台湾から帰国された有志の方が、自宅まで原本を御持参くださりました。御親切、心から感謝申し上げます。

 
 自由電子報 「日本右翼禁止入境」
http://www.libertytimes.com.tw/2010/new/oct/22/today-o2.htm 


【玉山 東埔山荘にて】田邊近影


【日本語訳】
今年5月13日、自由時報 嘉義版は日本青年が玉山に登り台湾建国を声援するニュースと写真を掲載した。この日本から来た親台灣青年「台灣建國應援團」副団長の田邊憲司は台湾に来て玉山主峰に登り、台灣の最高地点で「日本支持台灣獨立建國」の横断幕を掲げた。そして5月12日に嘉義市鬧區中山路の噴水、文化公園等で横断幕を掲げ「台灣建國萬歲」スローガンを宣伝した。「台灣建國應援團」メンバーは学生時代に李登輝総統の『台湾の主張』等の著作に影響を受け台灣の将来に関心を持つようになった。そして最近の馬政府の過度な傾中政策に、日本の親台湾派青年は憂慮し新しい団体を設立した。彼は台灣の青年達が勇敢に建國デモ等に参加する事を望んでいる。 

    台灣建國應援團の主張はこうである。
一、日本は台灣を、中華民國に返還などしていない!
二、日本は台灣を放棄しただけで、台灣の地位は未定だ!
三、日本人は、台灣人による「台灣国」の建国を断固支持する!
彼らの主張と理念のため、本團副團長の田邊憲司はすでに三度台灣に来ました。


ところが9月7日、田邊憲司は再度来台を申請したが「日本右翼」という理由で、台湾入国を拒絶された。一国家ならば民主、自由、人権尊重、各種の言論の自由を保障します。米国ホワイトハウス前、ワシントンD.C.での各種デモ行進(日本は台灣原住民の立法委員 高金素梅が日本の靖國神社で示威活動やデモを行っている)そしてこれらの国の警官は警備の為に随行し対立する団体から保護し騒擾が起こらないようにします。だが台灣は台灣に友好的な人物の入国を禁止する。台灣が民主的であるかどうか世間の人の審判に立っているのだ。 

 馬政府は台灣に友好的な人達、例えばチベットの精神的指導者ダライ・ラマ(ノーベル平和賞受賞者)、ウイグルのラビア・カーディル議長(三度のノーベル平和賞候補者)、「台灣建國應援團」田邊憲司などの台灣入国を拒絶している。一方で中国人が領土、領海、領空に侵入する事は放任している。すでに国際社会で台湾は辱めを受けている。二蔣(=蔣介石・蔣経國を指す)の不変の反共国策と比較して、馬英九の軟弱親中には軽蔑するにも値しない。 


玉山での建国アピールが自由時報に掲載されました

2010-05-20
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自由時報玉山アピール活動掲載画像

2010/05/13自由時報

  玉山建国アピール登山の様子が自由時報が取上げられました。

自由時報は「台灣優先 自由第一」をモットーにする新聞。台湾の有力メディアの多くが中国国民党(=「中国党」)の影響下に有るなか、自由時報はグリーン陣営(台湾本土派)の立場から台湾の為に奮闘する有力紙。産経新聞とは業務提携を行っている様です。なお4月24日、米国在台湾協会(AIT)前での台灣建國應援團の活動を取材して下さった『TAIPEI TIMES』と自由時報は姉妹紙となります。
一方、日本ではブルー陣営と呼称される中国統一派(中国国民党及その諸派)系の新聞として中国時報と聯合報などが有ります。

——————————————————–翻訳文————————————————————–

〔記者 丁偉杰(テイ イケツ)/嘉義市報道〕
馬英九政権の極端な傾中政策。台湾の将来に関心を抱く日本人青年が憂慮をしています。「台灣建國應援團」副團長の日本人青年 田邊憲司は「日本は、台湾の独立建国を支持する」という考えを広く宣伝するために来台しました。そして玉山登山を行い台湾の美しい風景も満喫しました。
彼は馬政権の傾中反日を批判します。また「台湾の香港化」が進行している事、これらが危険な状況であると憂慮しています。
「台灣建國應援團」は新興の団体で、メンバーはすべて日本人です。彼らは日本が台湾(の地位に関する)未だ終わらない責任、そして台湾人が自ら台湾国を建国することを支持します。台湾の若者が果敢に建国デモに参加し加勢する事を期待しています。35歳の田邊憲司は保険業に就いており、李登輝元総統『台湾の主張』等の著作を読み、台湾の前途に関心を持つようになったという事です。
 田邊憲司はこれまで三度台湾に来ており、今回、趣味の登山の為に九日に来台、台湾の登山愛好家らと台湾最高峰の玉山に挑みました。そして玉山主峰、台湾の最高地点で「日本は、台湾の独立建国を支持する」という横断幕を掲げました。このスローガンは馬政権の傾中反日政策に反対する為のものです。また昨日嘉義市では「九〇八台湾國運動」嘉義市会長 陳英華、嘉義市議員 蔡文旭と市民が行動を起こしました。嘉義市鬧区(ドウク)の中山路噴水ロータリー前で横断幕を掲げ、「台湾建国万歳」のスローガンを叫びました。市民の注目を集めていました。(取材記事編者/丁偉杰記者)

 ——————————————————–翻訳文————————————————————-


日本李登輝友の会機関誌『日台共栄』に副団長・田邊憲司のコラムが掲載

2010-05-10
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『日台共栄』平成22年5月1日発刊 通巻26号

日台共栄5月号本文

日台共栄5月号掲載コラム本文

日台共栄5月号

日台共栄5月号表紙

  

 

 

 

 

 


日章旗を掲げて二二八追悼式典へ

感動の二二八訪台記
会員・台灣建國應援團 田辺 憲司

「日本国内で台湾建国の意義を周知させ、日本と台湾の友好を促進させる」「台湾の友好団体と協力し、要請があれば、それに即応し現地で協力する」という目的で今年二月、私達が大阪で結成したのが「台灣建國應援團」である。有志三人からの出発だが、発足第一回目の活動として、二月下旬に訪台した。目的は「日本は台湾の主権を放棄したが、その主権を中華民国に返還などしていない。台湾の地位は未定のままである。台湾人による台湾国建国運動を我々日本人が応援する」との思いを行動で示すことにあった。

そして二二八事件記念日の二月二十八日、台湾国弁公室が台北の名刹龍山寺前の公園で行われた「二二八事件追悼・台湾国建国運動」(式典)に参加した。少しでも建国派の人々を激励することができればとの思いからだ。

メンバーは松井光彦氏と私の二人である。先ずは開会前、会場の公園の片隅で日章旗や横断幕を掲げることにしたのだが、「日本人の行動は出過ぎと思われはしないか」との一抹の不安もあった。しかし現地に着くと、それが杞憂だということがすぐに判った。


私達はあっという間に群衆に取り囲まれた。そして準備に手を貸してくれるなどしたのだ。「日本は台湾独立建国を支持する」と漢語と英語で表記する横断幕を披露すると、方々から拍手と歓声が巻き起こった。そして大勢の人々から感謝の言葉、握手(名刺交換も)受けた。

日章旗は瞬く間に「奪われ」、その場で日台共闘のデモ隊が編成された。恐る恐る旭日旗も掲揚すると、御老人達が「懐かしいね、海軍が」と。そしてその場で日本軍歌の合唱となった。

ここまで日本を愛し、無名の日本人を大歓迎してくれるとは……。私は胸が熱くなるのを抑え切れなかった。


大勢の人が詰め掛けた集会では、三十年来の反中国国民党の闘士・王献極氏(台湾国弁公室)が登壇、蔣介石・馬英九総統の人形と中華民国旗を燃やすというパフォーマンスなどを行い、大喝采を浴びたのだが、最後に「台灣建國應援團」が紹介され、松井氏と私が壇上に上がることとなった。


そこでは松井氏が二二八事件の犠牲者への心からの哀悼の意を述べた。そして「日本は台湾を中華民国に返還していない」「台湾頑張れ!」という思いを込めたスピーチを行うと、大きな拍手を受けた。また先述の横断幕を広げると、やはり拍手と歓声が。

ここで、現地で直接お聞きした声を紹介したい。どれも日本語で、今でも心に深く残るものだ。 

―― 台湾の応援に参加してくれて有難うございます。
―― 日本から来ましたか?日本はね、一番!№1!
―― 日本が懐かしいんですよ。
―― 僕らはね、日本国籍を返して欲しいんです。中華民国の国籍は厭なんですよ。
―― 日本人にお会いして嬉しい。
―― 台湾建国応援、ありがとう。

また「日本のおかげで台湾は近代化したのですよ」と日本統治時代の功績について熱弁を奮われる人もいた。
これほどまでに暖かい言葉、親愛の情、優しい心に私は驚き、慟哭したくなるほど感動したのであった。

このように書くと、おそらく昨年四月に放送のNHK「JAPANデビュー」(第一回「アジアの一等国」)の1シーンを思い出す人もいるはずだ。公園に集う親日的な老人のあの場面である。番組は親日感情の裏には反日感情がされているといった印象操作を行っていたが、実はなにを隠そう私たちはその公園にいたのである。番組に出ていた人々も大勢いたが、反日感情など全くの嘘であった。

前日の二十七日には台湾建国派グループの若者達と合流し、台北市内で行われた「二二八事件六十三周年追悼デモ」にも参加した。集会には民進党の蔡英文主席や台湾独立建国連盟の黄昭堂主席の姿もあった。そこでも私達は日本人だと知られるや、二二八事件で家族・親戚が行方不明、あるいは殺害された方、事件そのものを目撃された方が懸命に当時の状況を訴えに来た。

このように、多くの台湾人が日本人を信頼してくれている。私達日本人はその信頼に応えなくていいのだろうか。中国による併呑の危機に瀕する台湾に、日本は手を差し伸べないでいていいのだろうか。

「台灣建國應援團」は今後も、台湾の建国派団体とも共闘し、日本人が台湾と台湾人を応援していることを、目に見えるかたちで示して行きたい。


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河内長野市商工会青年部オフィシャルサイト