【Save Uyghur!】世界ウイグル会議・東京大会開催 日本ウイグル協会への御支援を

投稿日:2012-04-12 - 投稿者(文責):mumeijin

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.http://uyghur-j.org/news_20120514.htm


≪重要≫世界ウイグル会議・東京大会開催!

 
 過去3度ノーベル(Nobel)平和賞候補者となったと伝わるラビア・カーディル(Rabiye Qadir)女史が議長を務める「世界ウイグル会議(World Uyghur Congress)」第四回代表大会がアジアで初めて東京・憲政記念館で開催される(5月14日~17日)。
 
 現在、アジア(Asia)に於ける最大の脅威は中国共産党一党独裁政権の覇権主義と国内での人権侵害行為である。中国共産党政権は国内に於いてチベット(Tibet)、ウイグル(Uyghur)人が居住する東トルキスタン(East Turkistan)、南モンゴル(Southern Mongol)等で現在も暴力による深刻な人権蹂躙・民族弾圧が繰り返されている。 
 
 平和的な抗議活動すら禁止されているチベット(Tibet)では14世ダライ・ラマ法王猊下(His Holiness the 14th Dalai Lama)のチベット帰還と自由を求める僧侶(尼僧もいる)を中心とした焼身自殺という方法で抗議活動が引き続いている。自由を求める為に犠牲となったチベット(Tibet)人は既に40名に近い(英語表記による殉難者の名前 http://livedoor.blogimg.jp/rftibet/imgs/4/d/4d700085.jpg)。 
 
 生命を賭けた決死の抗議の様子はyoutube等で配信され世界を震撼させた。 
 
 3月20日付の中国・環球時報によるとフランシス・アダムソン(Frances Adamson)駐中国オーストラリア(Australia)大使が、チベット(Tibet)での僧侶達による焼身事件の調査の為、四川省のチベット族居住区訪問を中国政府に申し入れている事を報じたが「内政干渉」とする中国共産党政府の反発により実現していない。
 現在、中国に於いて人間の尊厳に対する重大な侵害行為が行われている。しかし世界は救いの手を差し伸べる事が出来ないでいる。

 そしてチベット以上に長期間に亘り隠蔽されていたのが、中国の内陸部で情報が殆ど入ってこなかった「新疆ウイグル(Uyghur)自治区」でのウイグル(Uyghur)人弾圧である。ウイグル民族弾圧(宗教(Islām)弾圧・ウイグルの言語や風習の禁止)や独立運動弾圧という名目での恣意的な逮捕・拷問・処刑といった行為に世界が気付き始めたのは、この数年の事である。チベットのダライ・ラマ法王(1989年ノーベル(Nobel)平和賞受賞)の様な突出した象徴の不在と欧米に於けるイスラーム(Islām)に対する理解不足等がウイグル(Uyghur)支援を遅らせているようにも思える。

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 今年5月、世界各国に亡命したウイグル(Uyghur)の人権活動家&独立運動家による国際会議がアジアで初めて日本で行われる。しかし世界有数の物価を誇る東京では開催の為の資金も十分ではないという。願わくば彼等に対する資金的な援助(カンパ)をどうかお願いします。 
 
日本ウイグル協会(世界ウイグル協会の日本での傘下組織,HPhttp://uyghur-j.org/main.html)へのカンパ(御寄附)の送り先は以下の通り。
 

【寄付口座】

(ゆうちょ銀行から振込みの場合)
ゆうちょ銀行 記号10230 番号21164361
トクテイヒエイリカツドウホウジン ニホンウイグルキョウカイ
 
(他行から振込みの場合)
ゆうちょ銀行 店番(店名)028 番号2116436
トクテイヒエイリカツドウホウジン ニホンウイグルキョウカイ 
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 下の写真は平成20年(2008)4月26日(土)JR長野駅前で北京五輪・長野聖火リレーで抗議活動を行う殿岡事務所・イリハム・マハムティ(Ilham Mahmut)氏(世界ウイグル会議)・オノホルド・ダイチン氏(モンゴル自由連盟党)を中心とする日本人有志の一群。これだけ多くの(三十旒)東トルキスタン旗が日本で掲揚されたのは恐らく初めてであったろう。長野市内が赤旗(五星紅旗)の波に包まれている中、美しいキョック・バイラック(Kokbayraq )がはためく様子は印象的であった。また当日は、中国共産党政権により組織・動員された五千人ともいわれる在日中国人(主に留学生だと思われる)が大挙長野入りしており、局地的に騒擾状態が起きていた。
 
 4.26は日本国民の税金を投入して中国共産党一党独裁政権の政治宣伝が行われた日であった。と同時に抑圧弾圧されるチベット・ウイグル・南モンゴルそして台灣支援の日本人の人権活動家・支援者等が長野に結集した日でもあった。「日中友好」という御題目のもと長年沈黙していた一般の日本人が初めて中国共産党への不信感から声を挙げた記念すべき日であったのだ。そこには「虐殺五輪」に対する義憤に突き動かされ、身を挺して抗議を行い逮捕された複数の日本人やタシ・ツェリン(Tashi Tsering)チベット青年会議台湾分会主席の姿もあった。彼等の行動が無私なものであること、中共に対する正当な抗議である事は誰もが理解していた。そのために多くの日本国民はタシ・ツェリン氏の境遇に対する同情もあり金銭的な援助を惜しまなかったのだ。 
 
 なお当時長野入りされていた台灣人女性の黄敏慧さん(現 李登輝民主協会)が「長野聖火リレーで見た大和魂」と題した手記を記されており、その内容は感動的である。こちらもぜひ御一読を。長野聖火リレーにおいて日本人が道義の国民性を世界に示したように、再度中国共産党の暴政の前に不遇をかこつアジア諸民族に対する御支援をお願いしたいのです。
 
〇黄敏慧さんのblog『台湾魂と日本精神』
「長野聖火リレーで見た大和魂」
http://twnyamayuri.blog76.fc2.com/blog-entry-14.html


 今年一月中国は遂に尖閣諸島を「核心的利益」と宣言した。中国の覇権主義は対岸の火事ではなくなったのだ。

河内長野市商工会青年部オフィシャルサイト