ニュース記事より

投稿日:2011-02-10 - 投稿者(文責):mumeijin

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 「中国」の呼称を禁止 馬台湾総統/MSN産経ニュース  2月8日(火) 

馬総統は、台湾の主権は中国大陸にも及ぶとの「中華民国憲法」の立場から、「(中国は)『中国大陸』か『大陸』と呼ぶべきだ」と述べ、外交部(外務省)の公文書で「中国」の呼称を何度も使ってきたのは「非常に重大な過ちだ」と批判した。

 これに対し野党側からは、台湾と中国は「一つの中国」に属すると主張する中国当局のスポークスマンのようだとの反発が出ている。与党国民党系紙である聯合報も「なぜ最も敏感な部分を刺激するのか? 馬総統は、政治的な知恵が十分とは言えない」などと批判した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110208/chn11020818050001-n1.htm

「中国」は大陸 台湾公文書の呼称統一/読売新聞 2月8日(火)

 【台北=源一秀】8日付台湾各紙によると、台湾の馬英九総統は7日、公文書では「中国」という呼び方は使わず、「中国大陸」か「大陸」で統一するよう指示した。

 「大陸」は、「中国内の大陸部分」との意味であり、実際には「一つの中国」を強調している。台湾ではかつて、「大陸」の呼称は一般的だったが、台湾が独立志向を強めた李、陳政権の時代を経て、「中国」「中華人民共和国」という呼称も混在するようになった。馬総統は、「過去の公文書で『中国』としているのは重大な誤り」と述べた。
 馬総統には、来年の次期総統選挙に向け、中国の経済協力、現状維持を望む住民の支持を得る狙いがあるとみられる。野党・民進党は「台湾の主権があいまいになる」と反発している。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110208-OYT1T00980.htm

 

 

 

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