【映画】「賽德克‐巴莱」(セデック・バレ)

投稿日:2011-09-04 - 投稿者(文責):mumeijin

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抗日事件描く映画、総統府前広場で上映会 台湾(MSN産経ニュース 2011.9.4 22:08)

【台北=吉村剛史】1930年、台湾中部の先住民セデック族(当時はタイヤル族)が日本人約140人を殺害した「霧社事件」を描く台湾映画「賽德克・巴莱」(セデック・バレ)の上映会が4日夜、総統府前広場で開催された。

恋愛を通じて日台の絆を描き、台湾で記録的ット作となった「海角七号」の魏徳聖監督が、7億台湾元(約19億円)を投じた最新作で、前後編計5時間の前編「太陽旗」を約600人の招待者らが鑑賞した。

日本統治時代の最大規模の武装抗日暴動という重いテーマの表現が注目されており、この日は来年1月の総統選で再選をめざす馬英九総統や、政権奪還を目指す野党・民主進歩党の蔡英文主席も同席。しばしの休戦となった。


 

《賽德克‧巴萊》 戲院預告(HD)
- Seediq Bale – Theatrical Trailer – English Subtitled


『海角七号』の魏徳聖監督作品とはいうものの、製作者(プロデューサー)が『ウィンドトーカーズ』を監督したジョン・ウー氏です。
「霧社事件」という現在の日本人が殆ど知らない史実。これが映画化される事で自国の歴史について新たに知る事が出来る反面、日本統治時代の壮絶な武装蜂起事件を描くこの作品は監督の意図とは別に「抗日の英雄」を称揚する映画作品として我が国内外の反日的な勢力に政治利用される可能性も有るという事を敢えて付け加えておきます。日本での公開等については未定。


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『賽德克‐巴莱(セデック・バレ)』

日本語公式サイト http://ameblo.jp/seediqbale/

【関連】 2/9 魏徳聖監督作品『セデック・バレ(賽德克-巴莱)』
http://ilha-formosa.org/2011/02/09/seediq-bale/


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