六十八年目の八月十五日、靖國神社参拝(下)

投稿日:2013-08-26 - 投稿者(文責):mumeijin

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永山英樹台湾研究フォーラム会長
社会科教科書における台湾の誤記載(過失ではなく「故意」である)について参拝者に訴える。
熱誠溢れる訴えに多くの参拝者が聞き入り、二日連続夜遅くまで署名活動が続けられた。

前日から終戦の日の二日間、靖國神社東側・九段坂では台湾研究フォーラムにより「台湾を中国領土とする文科省『教科書検定』糾弾!街宣・署名活動」を行っている。靖國神社が発表した終戦の日の参拝者数は17万5千人である(一部で「20万5千人」という説が流布されているが、靖國神社に確認をしたところやはり17万5千人が正しいとのこと)。何れにしても今年の参拝者の数は例年に比べ遥かに多かったというのが実感であった。

朝の7時から夕方18時まで九段坂から靖國神社にかけてを観察していたのであるが、九段坂の参拝に向う人達と参拝を終えた人達の人波が途切れる事が無かった様に思う。また活動自体も、多くの参拝者(老若男女不問)が自ら進んで署名を行う様子が、これまでにない傾向であった。「台湾~」という掛け声だけでこちらを振り返り何が行われているのか確認しようとする参拝者達の好反応、不思議な思いがする。

時々、台湾人観光客が「何事か」という感じ街頭演説の様子を遠巻きに撮影。日本人による何やら台湾支援活動の一環である事を理解すると、近付いて来て台湾研究フォーラム会員達との親しげな懇談が始まるのであった。なお稀に中国人観光客がやって来たが、説明を受けるものの怪訝な顔をしてその場を去っていくのが常であった。隣接する場所には日本ウイグル協会がイリハム・マハムティ会長を中心にウイグル問題についてのチラシを配布、その他日本会議、頑張れ日本!全国行動委員会、日本李登輝友の会、救う会、法輪功、そして今年は幸福実現党が活発に活動を行っていたのが印象的であった。

以下は mahorobajapan氏(台湾研究フォーラム)による九段坂の様子である。実は先述の中国人に対して、英語を駆使して懸命に署名活動の意義を説明されていたのが mahorobajapan氏 であった。台湾研究フォーラム、頑張れ日本!全国行動委員会の活動が広く世に知られてきた裏には mahorobajapan氏らによる営々たる影像による記録がある。そもそも記録を取るという事は真実(マメ)でなければ出来ない作業であるが、優れた行動者は、優れた記録者でもあるという。しかしながら記録の重要性を理解しそれを実行する意志の持ち主と言うのは案外少ない。

という訳で、当日の台湾研究フォーラムの活動の様子を撮影したmahorobajapanさんの動画を拝借しました。ここに御礼申し上げます。

◇当日使用された署名用紙
http://taiwanisnotchina.org/wp-content/uploads/2012/10/tnc_shomei1.pdf

◇「教科書問題」を指摘する配布物

◇関連◇台湾は中国ではない!社会科教科書の是正を求める全国協議会
http://taiwanisnotchina.org/


8・15 AM 靖国神社前/台湾を中国領土とする文科省 社会科教科書検定 糾弾!署名

8・15 AM 靖国神社前【吉田康一郎】文科省 社会科教科書検定 糾弾!署名②

8・15 靖国神社前【なでしこパワー】文科省 社会科教科書検定 糾弾!署名③

8・15 靖国神社前④【熱血ジャーナリスト 山際澄夫】価値観外交の要は台湾だ!

8・15 靖国神社前 ⑥「社会科教科書検定」糾弾:「日の丸行進」が横を通過

【天候】
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