【一色正春・藤井聡・谷田川惣】講演&シンポジウム「日本を守りたい 日本人の反撃」

投稿日:2012-06-11 - 投稿者(文責):mumeijin

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これは6月10日(日)に京都讀書會と頑張れ日本!全国行動委員会京都府本部共催による「日本を守りたい 日本人の反撃」講演&シンポジウムの記録、その全動画である。今年四月出版された田母神俊雄氏と一色正春氏による書の題名がこの『日本を守りたい 日本人の反撃』である(*1)。なお会場の音響設備の不具合により動画の一部に音声が聞き取り辛い部分があります。

発言者の一色正春、藤井聡、谷田川惣各氏からは幾つかの示唆を得る事が出来ましたが、特に藤井聡先生が言及された米国の心理学者ローレンス・コールバーグ(Lawrence Kohlberg)の名を知った事は収穫であった。

一色氏による、いわゆる「尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件」。「組織に属するものとして(映像の流出を行う事は)有ってはならない、失格である」と当時、私の周辺にも存在した「したり顔で語る利口者」達への違和感の意味が朧げながら掴めたからである。

一色正春氏はコールバーグ(*2)が説くところの脱慣習的段階(動画中での藤井聡先生の表現「レベル3」)での「道徳的な選択」を行った“だけ”なのだという。

動画中の吉田松陰の句を引用した
かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂

己の信念を欺く事を良しとしない態度、危機に際して捨石となる事を引き受ける人物、その出現を予想するかのような歌に思えてならない。

(*1『日本を守りたい 日本人の反撃』産経新聞出版
http://www.sankei-books.co.jp/m2_books/2012/9784819111553.html

(*2)L・コールバーグ氏は1987年の一月、自裁している。享年59歳


▼講演&シンポジウム『日本を守りたい 日本人の反撃』

我が国を襲う自然災害から、
我が国を狙う外敵から、
我が国を売り渡したい内敵から、
如何にして我が国を守るか?

【登壇者(敬称略)】
藤井 聡(京都大学大学院教授)
谷田川 惣(評論家)
一色正春(元海上保安官)

【日時】
平成24年6月10日(日)14:00~17:15

【会場】
キャンパスプラザ京都 5階 第1講義室
(JR京都駅ビル西側のビックカメラ前)

【日程】
13:30 開場
14:00 開会

[第一部]14:00~15:20
[第二部]15:35~17:10

17:15 終了

【主催】
京都讀書會(京都読書会)
頑張れ日本!全国行動委員会 京都府本部


頑張れ日本!全国行動委員会 京都府本部HP
http://www.ganbare-jp.info/index.html


【一色正春・藤井聡・谷田川惣】講演&シンポジウム「日本を守りたい 日本人の反撃」(1)

【一色正春・藤井聡・谷田川惣】講演&シンポジウム「日本を守りたい 日本人の反撃」(2)

【一色正春・藤井聡・谷田川惣】講演&シンポジウム「日本を守りたい 日本人の反撃」(3)

一色正春氏
「(小国)フィリピンは、(大国である中国の覇権主義に対して実に)頑張っている」
「日本人の中に、中国に阿る様な事を言って足を引っ張るようなのが政財官界至る処にいる」

【一色正春・藤井聡・谷田川惣】講演&シンポジウム「日本を守りたい 日本人の反撃」(4)

【一色正春・藤井聡・谷田川惣】講演&シンポジウム「日本を守りたい 日本人の反撃」(5)

【一色正春・藤井聡・谷田川惣】講演&シンポジウム「日本を守りたい 日本人の反撃」(6)

【一色正春・藤井聡・谷田川惣】講演&シンポジウム「日本を守りたい 日本人の反撃」(7)

【一色正春・藤井聡・谷田川惣】講演&シンポジウム「日本を守りたい 日本人の反撃」(8)


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