【情報】台湾旗(台湾独立旗)の入手方法について

投稿日:2013-01-20 - 投稿者(文責):mumeijin

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台湾独立旗

 

「緑の台湾の旗(=台灣旗、台湾独立旗とも)はどこで入手出来ますか?」

これは過去に台湾関係の活動を行っている時、参加された方から幾度となく受けた質問です。
台湾では台湾独立運動の場面で広く使用されているものの、残念ながら台湾旗はNational Flagではありません。チベットや東トルキスタン(ウイグル)の旗と同様にPrivate Flagに分類されるものです。そのため一般には販売されておりませんでした(それでもチベット「雪山獅子」』やウイグルの「キョック・バイラック(青旗の意)」は国内外で流通していた)。日本では以前に台湾独立系団体により無償頒布されていたそうですが、現在まで長らく入手が困難となっていました。そのため大阪、東京その他の地域においても希望者に台湾旗が行き届かないという無念な状況が続いていました。

現在日本で(緑の)台湾旗は「トスパ世界の国旗販売ショップ 」でお馴染みの東京製旗株式会社で「世界の国旗シリーズ 台湾旗(緑の台湾島)」として製造販売されています。東京製旗社に照会すると昨年夏頃に販売開始ということ。新製品と言ってよいでしょう。なお同社では中国共産党により併合されたチベット、東トルキスタン、南モンゴルそれぞれの旗もありサイズも豊富。

最も一般的に使用されているサイズである「90×135cm」が5,700円(税込)。その他のサイズも揃えておりすべて日本製とあり素材は全てテトロン。テトロンは「 サラッとした爽やかな風合いで人気があり、繊維に強度があり耐久性に優れており、シワになりづらく、軽く風によくなびき、吸水性が低いので雨に濡れても乾きが早い(同社ホームページより)」という特長があるそうです。


台湾旗」の詳細は、東京製旗株式会社『トスパ世界の国旗販売ショップ』HPで御確認を
http://tospa.shop-pro.jp/?mode=srh&cid=&keyword=%C2%E6%CF%D1%B4%FA&x=12&y=11


ひと目で「台湾の旗」と判別でき、爽やかでひときわ美しいこの旗は2001年に開催された第一回世界台灣人大會(World Taiwanese Congress;WTC)にあわせて大会旗として制定されました。将来、台湾が独立を果たした際の台湾国国旗の候補のひとつとなっており姚 嘉文(ヨウ カブン)元民進党主席がカナダ国旗を参考にしてデザインしたもの。以前、来阪された姚嘉文元主席に直接確認をしたところ「私が考案したものですよ」と仰られておられました。同じ会場には黄昭堂台灣獨立建国聯盟主席の姿も。

現在、台湾は二期五年目となる馬英九中国国民党政権下であり台湾独立運動はやや以前の覇気を失い退潮ぎみに思える。台湾と人的、文化的そして歴史的に非常に近い日本は台独運動の重要な発信地のひとつでもあります。この美麗な旗が日本国内に広く流通し、台湾を応援する方々がひとりでも多くこの旗を掲げ台湾独立の気運を高めるための運動に参加、活動されることを願っています。


(左)姚嘉文 元考試院長、元民進党主席 (右)故 黄昭堂 台灣独立建國聯盟主席

平成22年(2010)3月6日、於 日本李登輝友の会大阪府支部 設立記念講演会


〇東京製旗株式会社 HP
http://tospa.shop-pro.jp/?pid=41791965


[チベット旗/(雪山獅子旗)]


[東トルキスタン旗/(キョック・バイラック,青天星月旗)]


[南モンゴル旗/(内モンゴル人民党旗)]

〇世界台灣人大會 HP(World Taiwanese Congress;WTC)」
http://www.worldtaiwanesecongress.org/index.htm



2010/12/5 in 神戸三宮

河内長野市商工会青年部オフィシャルサイト