3/30 大阪駅前、台湾を中国領土とする文部科学省の「教科書検定」を許すな!街宣・署名活動【記録】

投稿日:2013-03-31 - 投稿者(文責):mumeijin

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森垣雅夫 日本李登輝友の会 愛知県支部幹事が通行人に教科書問題について解説

快晴の日、大阪駅前阪神百貨店西側に二十名の有志が街頭演説、署名活動に御参加して頂く。当初の活動予定を一時間延長して14~17時の三時間行われた。

真実を教えるべき教科書において事実と異なる記載が行われている。
本来であれば文部科学省が政治に左右される事無く事実に基づき堂々と真実を記載すればそれで済む話である。このような署名活動が全国で行われなければならないこと自体そもそも可笑しな事なのだ。

学問、取り分け社会科地理教科書、社会科地図教科書というものは特に客観的な記載(データ)を求められるべきものである。そのデータ自体に間違いが有れば誤った情報が一気に伝わる。そのため中国共産党の政治宣伝「台湾は中国領」とする教科書の存在は洗脳教材ともいうべき非常に危険なものである。

当日の参加者達は関西人特有の陽気で屈託のない好人物達である。だがその参加者が拡声機のマイクを握り語る姿と言葉に私は喉の奥が熱くなる様な感動を覚えてしまった。言葉では巧く説明出来ないが、そこに何か名状し難い尊い姿のようなものを感じたのである。言うまでもないことだが、今回の活動に参加することで得られる個人的な利益は何もない。有志達(遠くは岡山県から)は大切な休日を使い参加したとしても一円たりとも得る事はない。全てを参加者の持ち出しと善意に頼っている。差し入れの御菓子を持参された方までおられた。この日本人の善性と良心に私は頭の下がる思いがするのだ。

現在、日本国内の小学校で使用される社会科教科書、中学校・高校で使用される地理の教科書、地図教科書、その数毎年300万部とされる。それら全てが台湾を中国の領土と記載している。この誤った300万教科書の記載を是正させるという事は非常に難度が高い。世間は圧倒的に無関心なのだ。参加者の多くも薄々その困難に気付いている。それでもなお行動することを躊躇しない。思いを行動に移すという事はなかなかに勇気が必要であり、ある種の情熱が必要である。情熱の反対とは冷笑であり冷淡であろうか。

社会の中のごく一部の人が、自分で考えて行動を始める。それが広がり全体に影響を及ぼしていく。その事によって全体を変える事が出来る。そう信じる者は行動する。

そして台湾の前途である。我々は日本人であり、台湾独立の応援団と成ることは可能であるが選手(主体)となる事はなれない。台湾の将来は台湾人の意志の如何にかかっている。台湾独立を夢みながら果たす事が出来なかった過去の多くの偉大な台湾人(その中には非業の最期を遂げた人物も多い)の為にも、願わくば台湾民族の更なる奮起を期待したい。

世間の圧倒的多数が「どこかの誰かが立ち上がるだろう」と考えている事に対して、自ら身を挺して行動された方、そして署名に応じられた皆様に敬意を表します。そして心から感謝申し上げます。
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台湾を中国領土とする文部科学省の「教科書検定」を許すな!街宣・署名活動(1/9)

台湾を中国領土とする文部科学省の「教科書検定」を許すな!街宣・署名活動(2/9)

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台湾を中国領土とする文部科学省の「教科書検定」を許すな!街宣・署名活動(8/9)

台湾を中国領土とする文部科学省の「教科書検定」を許すな!街宣・署名活動(9/9)

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○当日配布された『ありがとう 台湾』チラシ(印刷用PDF)
http://ilha-formosa.org/wp-content/uploads/2013/03/20130312_%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%86%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B720131-1.pdf

○当日使用された署名用紙
http://taiwanisnotchina.org/wp-content/uploads/2012/10/tnc_shomei1.pdf








 

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