【台湾研究フォーラム主催】8/14~15 台湾を中国領土とする文科省「社会科教科書」検定を許すな!街宣・署名活動【靖國神社前】

投稿日:2013-08-11 - 投稿者(文責):mumeijin

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中国の虚構宣伝を従い、日本の小学校の社会科教科書、中学校、高校の地理教科書に対し台湾を中国領土と記載させる文科省。

本年の終戦の日も靖国神社前において、日台の英霊の御加護を仰ぎながら、同省の背信行為を糾すための街宣・署名活動を靖国神社前で実施します。奮って御参加ください。

【日時】
平成25年8月14日(水)午前11時~夕刻

平成25年8月15日(木)早朝~夕刻

【場所】
靖國神社前(東京メトロ「九段下駅」1番出口前)
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【内容】
街頭演説、資料配布、署名集め

【当日連絡先】
070-6484-2624

【主催】
台湾研究フォーラム

【参照】
台湾は中国ではない!社会科教科書の是正を求める全国協議会



李登輝元総統(御年九十歳)揮毫 我是不是我的我(*1)
於 靖國神社(今年7月13日、みたままつり期間中)

岩里武則海軍上等機関兵として大東亜戦争に志願して昭和20年(1945)2月15日フィリピン・ルソン島マニラ市に於いて戦死した李登欽氏(享年24歳)は李登輝元総統(*2)の実兄であり、昭和44年(1969)10月17日、靖國神社に合祀されている(*3)(*4)。なおこの日は靖國神社で最重要祭事である秋季例大祭(10/17~20)が執り行われる初日に当たり、現在も御祭神の選定基準の拡大、事務的理由による合祀洩れに基づく新たな御祭神を合祀する霊璽奉安祭が執り行われている。

平成19年(2007)6月7日、来日中の李登輝元総統は靖國神社に参拝、62年振りに御兄上と再会された。



(*1)「私は私だけの私ではない」とも「私は私のための私ではない」を意味するとも。

(*2)なお李登輝元総統はキリスト教徒(台湾基督長老教会)である。台湾では基督教は新教(プロテスタント諸派)を、天主教は旧教(カトリック)を指す。台湾基督長老教会は台湾最大の基督教であり、蔣独裁政府の下では台湾民主化活動の庇護、推進、その後は台湾独立運動の一翼を担う政治的影響力が大きな存在として国民党政府に対峙した。ニクソン米国大統領の訪中前に発表された「国是声明」で台湾住民の自決、台湾民主化推進を内外に発表したことは特筆すべきことである。なお2011年内政部資料「各宗教教務及社會服務概況」によると天主教信徒数17万4937人、基督教40万1023人とある。また道教81万6877人、仏教16万7088人とある。

(*3)靖國神社に合祀される台湾人、朝鮮人総数は四万九千四十四名(台湾出身者27,863人、朝鮮出身者21,181人)【出典】『靖国神社の祭神たち』秦 郁彦著/新潮社 2010

(*4)当時の靖國神社宮司は歴代宮司で唯一皇族出身の筑波藤麿(藤麿王、昭和三年山階宮家から臣籍降下)である。学究肌のリベラルな人柄で知られた筑波宮司の後任が越前福井藩主 松平春嶽(慶永)の孫、最後の宮内大臣 松平慶民の長男、松平永芳(1915 – 2005)である。松平宮司は任期中の昭和53年(1978)10月17日午後7時より霊璽

松平永芳宮司

奉安祭にて1766名を合祀、その中には昭和殉難者(戦勝国により所謂「A級戦犯」と称される14名)が含まれていた。松平宮司は合祀を決断し断行したのである。松平春嶽の死の五年後に福井で生まれた平泉 澄を師と仰ぎ、直線的な言動で皇族や時の首相に対しても峻烈な態度で臨むなどの挿話を残す松平永芳宮司は退職後に次の様な意味の事を語っている。

「生涯で意義有る事をしたと自負する事が出来るのは、A級を合祀したこと」

この合祀を新聞各紙が一斉に報道したのは半年後の昭和54年(1979)4月19日の事である。その二日後(4/21、春季例大祭)、キリスト教徒の大平正芳首相が在任中二度目の靖國神社への参拝を行っているが、中国はこれを問題にする様なことはなかった。翌年11月、チベット仏教最高指導者の14世ダライ・ラマ法王の靖國神社参拝に関しても同様である。中国が総理大臣の靖国神社参拝に関して批判を始めたのは、昭和60年(1985)8月15日、当時中曽根康弘首相が「公式参拝」と称して参拝した事に始まる。

そもそも霊魂の存在を信じない唯物主義(無神論)集団である中国共産党の「靖国神社参拝批判」を信じる者はいない。これらは僅か28年前に対日牽制行動として始められた詭弁である。日本の総理大臣が靖國神社を参拝することを中国共産党が本心から危惧する訳はないのだ。靖國神社参拝が日中関係に悪影響を生じさせるというのは虚構にすぎない。

鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦の民主党政権時代(2009.9 – 2012.1)、首相の靖國神社参拝は行われなかったが中国は沖縄県尖閣諸島海域での挑発を自粛したということにはならなかった。既に安部晋三首相は終戦の日の靖國神社不参拝を決めている様だが、靖國神社の例大祭(最重要祭祀)である秋季例大祭には当然に参拝するべきである。

首相による靖國神社参拝が中国の圧力により行われなくとも、次に中国は別の新たな方法で日本に対する干渉を行い日本政府と日本国民の動揺を狙う訳である。我々は中国の発言を鵜呑みにするのではなく、彼らの発言が実際には何を目的としたものなのかに注意をすべきなのである。
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