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中国の圧力を無視、過去最多23ヶ国が台湾のWHO参加支持の声を挙げた

2018-05-25
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以下は自由時報 5月24日記事「無視中國壓力 23國發聲挺台」の邦訳である。


世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)の各国代表演説は本日(5/23)終了した。台湾は今年も再びWHOへの参加はかなわなかった。

だが台湾を支持する国際的な声援は、過去最多となった。米国、日本、ドイツ、カナダ、ニュージランド、オーストラリアそして外交関係のある友邦国23ヶ国が台湾を支持する発言を行った。昨年の18ヶ国を越えている。また友好国以外では、オブザーバー参加のマルタ騎士団代表Pictet-Althann氏が台湾医学の実力を評価する発言を行い、台湾とマルタ騎士団の人道協力関係に言及している。

マルタ騎士団Ⅰ
マルタ騎士団代表Pictet-Althann氏

マルタ騎士団員
ローマ教皇フランシスコを囲むマルタ騎士団員。彼らは聖職者ではなくカトリック信徒
教皇への服従の誓願を行っており、昨年台湾との外交関係樹立の報道(日本經濟新聞2017/3/15)があった。

台湾のWHO参加は昨年から中国の妨害により中断していた。昨年米国、オーストラリア、ドイツ、日本と友好14ヶ国の計18ヶ国が、直接的、間接的に総会で台湾(の参加を)支持する発言を行っている。今年は台湾支持を表明する新たな国が加わった。カナダとニュージーランドは初めて「疾病には国境は無い」そして「医療問題を政治化すべきではない」と台湾の参加を支持した。またドイツ、日本、オーストラリアは昨年同様に再び台湾支持の表明を行っている。

マルタ騎士団は、台湾の医療技術を高く評価

米国は、台湾が再びWHAへオブザーバー参加出来ないことに「非常に失望している」と明らかにしている。米国は2,300万台湾人を排除することは、国境を越える伝染病対策への協調関係をより困難にしていると考えている。

我が国の友邦国19ヶ国中、ホンジュラスは、総会初日に台湾支持の発言を行い、パラグアイ等の16の友邦国も引き続き台湾支持を表明を行った。ブルキナファソは議会での発言権を登録しておらず(註:5/24ブルキナファソは台湾に断交を通告している)、ヴァチカンは非世俗国であることから、演説は世界のローマ教皇庁に関する懸念事項に限定され、個別の国家の問題に関して発言を行うことがない。しかし友好国の台湾支持の発言は非常に具体的であった。エスワティニ王国(旧スワジランド王国)は、世界保健機関(WHO)の健康議題ではなく、政治的な問題に関する懸念を批判。「なんびとも取り残されてはならない」と台湾が参加出来ないことを「非常な恥である」と演説した。

またオブザーバーとして参加したマルタ騎士団(註:カトリック修道会/修道会=信徒団体)は三分間の演説の中で、台湾とマルタ騎士団との間で、超音波機器の取得を支援する計画を含む人道支援提携推進について言及した。この機器は、糖尿病系疾病の正確な診断に不可欠であり、マルタ騎士団がエジプトで行っている医療支援にも提供されている重要な支援品である。

中国は総会休会前に拒否権を行使し「一つの中国は国際社会での合意である」そして「民進党政権が『一つの中国原則(=台湾は中国の領土という中国の主張)』を認めないことにより台湾がWHAに参加する前提と基礎が二度と存在しなくなっている」と語った。

そして中国は、台湾が世界保健機構に参加するための適切な対応を行っており、台湾の不参加が、防疫の世界的な欠陥となるという主張は「全く根拠がない」と申し立てた。

台湾外交部も「台湾は全ての会議に参加している」との中国の主張に直ちに反駁、「公然と嘘を言う」と批判。また台湾のWHOの技術的会議への招聘率と申請通過率は3割未満である。そして台湾に関連する感染症の発生後も、中国は直ちに台湾に通告をしなかった。このような中国とWHOとの間の片務協定のために、台湾人の健康に脅威を与え、世界的感染症対策の抜け穴となっている、と抗議した。 ____________________________________(以上)


[寸評]

台湾は2009年から8年連続でオブザーバーとしてWHOへの参加を行ってきたが、中国の圧力で2017年からWHOからの招請状が届かず、事実上排除されている。中国はこのように、医療、健康という政治とは無関係であるべき国際的組織WHOへの台湾の参加を公然と妨害している。その一方で常日頃「台湾は中国の領土」と妄言を主張、台湾人を「台湾地区住民」と呼ぶ。この中国共産党の非人間的で陰険姑息な言動を、日本人は知るべきであろう。

台湾が希望を託す国の筆頭である日本の弁論が紹介されている(中央社5月23日)
「高木美智代・厚生労働副大臣は政府代表演説で、グローバル化の進展により感染症が国境を超えて広まるリスクが高まっていることに言及。感染症防止に『空白地帯をつくるべきでなく、特定の地域に遅れを取らせてはならない』と間接的に台湾の総会参加を支持した」

また総会中「中国の代表が発言を行っている間、会場は沈黙に包まれたが、台湾を支持するマーシャル諸島の代表が話し終えると、拍手と歓声が上がった(中央社5/22報道)」とのこと。以下はWHO年次総会において台湾の参加を支持した国家及び準国家組織一覧である。台湾人の民間有志によってインターネット上に投稿されたものである。「謝謝你們(貴方達に感謝します)」

台湾支持国家

[左上→右下の順に]
米国→ドイツ→日本→カナダ→ニュージーランド→オーストラリア→ベリーズ→エルサルバドル共和国→グアテマラ共和国→ニカラグア共和国→ホンジュラス共和国→ハイチ共和国→セントクリストファー・ネイビス→セントルシア→セントビンセント・グレナディーン→パラグアイ共和国→キリバス共和国→マーシャル諸島共和国→ナウル共和国→パラオ共和国→ソロモン諸島→ツバル→エスワティニ王国(スワジランド)→マルタ騎士団


 

Ilha Formosa!

2010-12-01
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淡水 漁人碼頭(クルージング)

台北 基隆河

基隆 彭佳島

台北 七星山小油坑(七星山噴気孔)

台北 翡翠水庫(翡翠ダム)

台北 鼻頭角(鼻頭岬)

台北 硫嘴山

宜蘭 亀山島

 花蓮 秀姑巒溪(シュウコラン ケイ)

台東 三仙台

台東 緑島

台中 高美溼地

南投 日月潭

南投 日月潭拉魯島

日月潭を泳いで渡るひと達

台南 蚵棚

嘉義 阿里山茶園

高雄 月世界

高雄 嘉明湖

塀東 小琉球

塀東 大鵬湾

台湾最南端 屏東鵝鑾鼻

澎湖 吉貝

澎湖 險礁島

どれも見事な風景!


                     
 
Ilha formosa~♪
Taiwan will touch your heart ~♪
Let’s go to Taiwan!

【書籍紹介】『台湾と日本・交流秘話』『台湾を知る 台湾国民中学歴史教科書』

2010-07-30
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『台湾と日本・交流秘話』『台湾を知る』

 

『台湾と日本・交流秘話』 展転社 平成8年  

 台湾の原住民を訪ねれば、日本語が公用語になっていて、年配者に会えば日本時代を誇らしげに語る…。日本との国交がない最大の親日国 台湾。豊富な写真と地図で日本と台湾との感動的な絆を描く。

 『台湾を知る 台湾国民中学歴史教科書』 雄山閣出版 平成12年  

 台湾で話題沸騰した画期的教科書『認識臺灣 歴史篇』の完全翻訳本。従来の国民党支配下の台湾で国史といえば支那史(大陸史)を中心とした歴史教育が行われていました。これを、全面的に見直し、台湾通史として編纂された歴史教科書です。台湾独自の歴史観を明確に主張し、日本植民統治時期を客観的・積極的に評価しています。発刊当時、台湾で話題沸騰した国定教科書の日本語訳本です。  

 現在、両書共に絶版となっていますが古書市場で容易に入手が可能です。

近刊!

『台湾史小事典 増補改訂版』中国書店 平成22年8月20日発売予定  2,940円

平成19年版『台湾史小事典』

【出版社情報から】 

 お待たせしました! 2007年発行、大好評を博した事典の大幅増補改訂版! 李登輝政権下、政治・社会の自由化に伴う急速に進む台湾アイデンティティの高まりにより、教育においても大陸中心から台湾そのものを学ぶことが求められ、中学生用歴史教科書『認識臺灣 歴史篇』の副読本として原著は生まれた。現代台湾の視線から、年表と事項解説を多用し、重要項目を網羅する台湾史の格好の手引き書となっている。歴代行政区画沿革・行政組織図・ 政治運動変遷図など7つの図表を添付。 台湾史格好の手引き書!原著にはない日本語版第一版の1995年以降の加筆補充に続き、2006年8月から2010年5月末までを追加。 台湾の「年表」と「歴史辞典」を結合させた事典。 『台湾史小事典』は社会の、とりわけ教育現場の求めに応えるために計画し作られた「台湾史」の一つの土台である。……年表と事項は、すべて台湾の歴史を全面的に考慮した後選んだもので、千数百年の台湾史の重要な内容を含んでいる……事項の内容は出来る限り先入観を排除し、近年の研究成果を充分に吸収した。   

 いずれも台湾関連の良書。入手して間違いはないと思いますよ。

 

《追加情報》

中国書店から『台湾史小事典 増補改訂版』が8月20日に刊行されました!

価値有る一冊だと思います。装丁も粋ですね。

平成22年版『台湾史小事典 増補改訂版』

台灣建國應援團のWEB活動を開始しました

2010-07-16
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只今、コンテンツ制作中のため未作成の項目が多々ございますがご了承くださいませ。
また、本サイト発足以前の活動情報も遡って掲載しておりますので7/16以前が掲載日の情報もございますがご理解ください。

玉山での建国アピールが自由時報に掲載されました

2010-05-20
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自由時報玉山アピール活動掲載画像

2010/05/13自由時報

  玉山建国アピール登山の様子が自由時報が取上げられました。

自由時報は「台灣優先 自由第一」をモットーにする新聞。台湾の有力メディアの多くが中国国民党(=「中国党」)の影響下に有るなか、自由時報はグリーン陣営(台湾本土派)の立場から台湾の為に奮闘する有力紙。産経新聞とは業務提携を行っている様です。なお4月24日、米国在台湾協会(AIT)前での台灣建國應援團の活動を取材して下さった『TAIPEI TIMES』と自由時報は姉妹紙となります。
一方、日本ではブルー陣営と呼称される中国統一派(中国国民党及その諸派)系の新聞として中国時報と聯合報などが有ります。

——————————————————–翻訳文————————————————————–

〔記者 丁偉杰(テイ イケツ)/嘉義市報道〕
馬英九政権の極端な傾中政策。台湾の将来に関心を抱く日本人青年が憂慮をしています。「台灣建國應援團」副團長の日本人青年 田邊憲司は「日本は、台湾の独立建国を支持する」という考えを広く宣伝するために来台しました。そして玉山登山を行い台湾の美しい風景も満喫しました。
彼は馬政権の傾中反日を批判します。また「台湾の香港化」が進行している事、これらが危険な状況であると憂慮しています。
「台灣建國應援團」は新興の団体で、メンバーはすべて日本人です。彼らは日本が台湾(の地位に関する)未だ終わらない責任、そして台湾人が自ら台湾国を建国することを支持します。台湾の若者が果敢に建国デモに参加し加勢する事を期待しています。35歳の田邊憲司は保険業に就いており、李登輝元総統『台湾の主張』等の著作を読み、台湾の前途に関心を持つようになったという事です。
 田邊憲司はこれまで三度台湾に来ており、今回、趣味の登山の為に九日に来台、台湾の登山愛好家らと台湾最高峰の玉山に挑みました。そして玉山主峰、台湾の最高地点で「日本は、台湾の独立建国を支持する」という横断幕を掲げました。このスローガンは馬政権の傾中反日政策に反対する為のものです。また昨日嘉義市では「九〇八台湾國運動」嘉義市会長 陳英華、嘉義市議員 蔡文旭と市民が行動を起こしました。嘉義市鬧区(ドウク)の中山路噴水ロータリー前で横断幕を掲げ、「台湾建国万歳」のスローガンを叫びました。市民の注目を集めていました。(取材記事編者/丁偉杰記者)

 ——————————————————–翻訳文————————————————————-



河内長野市商工会青年部オフィシャルサイト