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【参加&御署名を!】8/26(土)東京オリンピックに「台湾」の名称で参加を! 2020 東京五輪「台湾正名」請願署名活動[神戸JR元町駅前]

2017-08-12
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◇東京オリンピックに「台湾」の名称で参加を!2020東京五輪「台湾正名」請願署名活動◇

中国の政治圧力に屈したIOCのため、「チャイニーズタイペイ」(中国領台北)の名でしかオリンピックに参加できない「台湾」。
しかしこうした差別を許していい訳がありません。そこで2020東京オリンピック・パラリンピックを台湾侮辱の舞台とさせないため、台湾選手団を「台湾」の名で迎えようと訴える2020 東京五輪「台湾正名」推進協議会がこのほど発足し、すでに東京都議会に対する請願署名活動を日台両国で推進中です。8/26(土)、JR元町駅前 東口南広場
にて、「台湾正名」請願署名活動を行います。是非ともご参加、ご署名に御協力をお願いします。

東京オリンピックに「台湾」の名称で参加を!2020 東京五輪「台湾正名」請願署名活動[神戸]
■日時平成29年8月26日(土)13時00分~16時00分

■場所神戸・JR元町駅前東口南広場
地図:https://www.its-mo.com/z-124872520-486689269-18.htm

■内容:街頭演説、署名活動、趣旨文配布

[主催]台灣建國應援團(台湾建国応援団)

[協力]台湾研究フォーラム(台灣研究論壇)
[協力]利他利他有興会
[協力]立ち上がった日本人の会
[協力]神州蛇蝎の会

[後援]2020東京五輪 「台湾正名」推進協議会


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どうか署名に、ご協力をお願い致します。

署名用紙
http://www.ganbare-nippon.net/PDF/2020taiwanshomei

2020東京五輪 「台湾正名」推進協議会
http://2020taiwan-seimei.tokyo/index.html


[訃報]三宅博 先生(前衆議院議員/日本維新の会)

2017-04-25
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さよなら三宅博先生
ありし日の三宅博先生
平成23年(2011)7月24日「東京・名古屋・大阪三都市同時開催≪感謝台湾!支持台湾!≫」街頭活動にて


三宅博 前衆議院議員が4月24日早朝、御逝去されました。享年67歳。
謹んで御冥福をお祈り申し上げます。

通夜・告別式の日程は下記の通りです。

[通夜]4月27日(木) 19:00〜

[葬儀・告別式]4月28日(金) 11:00〜

[式場]八尾市・八光殿南植松(はっこうでんみなみうえまつ)
八尾市南植松町4-141 (JR八尾駅徒歩15分 Tel 072-940-7196)

[喪主]三宅育子様(夫人)


三宅博先生の主な肩書

元八尾市議会議員(3期)
前衆議院議員(日本維新の会)
河内国民文化研究会会長
頑張れ日本!全国行動委員会 大阪支部代表
特定失踪者問題調査会常務理事

三宅博先生公式ホームページ
http://www.miyakehiroshi.com/


[1/16,25]台湾最高峰・玉山(新高山)で積雪

2017-01-30
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新高山

1月16日、台湾で積雪があった。
那覇市より低緯度に位置する台湾で積雪が有ったことを話すと、本当?という顔をする日本人は多い。

台湾は国土の7割が丘陵・山岳地帯で、特に島を南北に貫く中央山系には、3千米級峰が30座ある。そしてこの山嶺では、厳冬期には降雪も珍しくない。アフリカ大陸の赤道直下のキリマンジャロ(5,895m)には氷河が存在するが、要は標高が高いのである。

その最高峰である玉山(日本名 新高山)は雪を頂いた山嶺が玉(ユイ)のごとく美しいことから、日本時代終焉後、新高山から玉山へと改名されたという。

強い寒気に見舞われた16日の台湾は、各地で冷え込み、最高峰の玉山(3,952m)では午前4時20分から15分間雪が降り、1cmの積雪があったと報道がされている。それでも昨年より13日遅い降雪であったそうである。

二度目の降雪は、やはり玉山で1月25日午前5時40分から8時5分まで降雪が観測され、1㎝の積雪があり、午前6時の玉山観測所では-4.7℃を観測している。なお本日(1/30)午前5時の玉山山頂の気温は-2.8℃、同時刻の富士山山頂の気温は-7.8℃であった。

以前、1月末の台北でダウンジャケット姿の若者達のなかで、私ひとりが丁シャツ姿であったことがあった。台湾は亜熱帯性気候の国なので、一般に暖房がない。だからだろうか、台湾人の「雪好き」や、寒さへの弱さをみると、どこか微笑ましい。

玉山中央氣象局HP:http://www.cwb.gov.tw/V7/observe/real/46755.htm

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新高山について
http://ilha-formosa.org/?p=27830


 

「一つの中国」とは何か?

2017-01-17
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日本経済新聞(2016/12/12 夕刊)
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今月11日、トランプ次期米大統領は「一つの中国」という従来の米国政府の政策を維持するかどうかは、中国の対応次第であるとの考えを表明した。それでは、米国が維持してきたという「一つの中国」とは何を意味するのか。この「一つの中国」は誤解や曲解されていることがあり、トランプ発言を報じた日本経済新聞(12月12日夕刊)では、「一つの中国 縛られず」という記事とともに「一つの中国」の解説が立項されているが、それ自体が誤っている。そこでまずは、ここで全文を確認してみたい。

▼一つの中国 米国は第2次世界大戦後、毛沢東率いる共産党と蔣介石の国民党で内戦状態にあった中国に対し、共産主義への対抗のため当初は国民党を支持した。しかしニクソン大統領が1972年に電撃的に中国を訪問し、米中関係正常化で一致。79年に米国と中国は外交関係を樹立した。
中国が全ての中国を代表する唯一の合法的政府であり、台湾を中国の一部とする「一つの中国」の原則の下で、米国は79年に台湾と断交した。一方で有事の際に台湾の防衛や武器提供などを可能にする台湾関係法を制定し、台湾との非公式関係を構築するなど、中国と台湾とのバランスをとった外交を進めていた。

赤線の個所は誤りである。

米国の「一つの中国」政策は、「中華人民共和国が主張する台湾の主権」を認めていない。では実際には何を認めているのか?それは、米国は「一つの中国政府(中華人民共和国)のみを認める。二つの中国政府(中華人民共和国政府と中華民国政府)をそれぞれ認めない」ということである。米中が合意しているのは、中国(中華人民共和国)が全ての中国を代表する唯一の合法的政府である、という点においてである。

日本経済新聞の「一つの中国」項は、米国政府の主張を、誤認識しているか、もしくは曲解している。なお日経では、同日の記事自体でも吉野直也記者の署名記事で、同様の過ちを記述している。

トランプ次期米大統領は11日放送のFOXテレビの番組で、米国が台湾を中国の一部とみなす「一つの中国」という従来の政策を維持していくかは、中国の対応次第だとの考えを表明した。相手を揺さぶりながら交渉を優位に運ぼうとするトランプ流の発言とみられるが、中国の反発は必至だ(後略)。

「一つの中国」を「台湾が中国の一部」と同義語にしているのは中華人民共和国政府(と日本経済新聞)であり、米国の「一つの中国」政策にはそのような意味は無い。現実を直視すれば理解出来ることである。台湾は独自に、司法、行政、立法権を有し事実上の主権国家として存在しており、中華人民共和国による支配を一度も受けていない。では、「台湾の独立」とは何を意味するかであるが、中華人民共和国からの台湾の分離独立である訳がなく、台湾が全中国を代表するというフィクションの中国体制(中華民国体制)を放棄し、現状に合致した憲法や国号の制定を経て台湾国(台湾共和国)として建国することで、これにより主権国家としての当然の権利(例えば国連への加盟や日本や国際社会との国交樹立)を行える国家を建国することを言う。

米中の言う「一つの中国」とは異なる意味であることを理解し、中華人民共和国の「一つの中国(台湾は中国の領土である)」と、米国政府の「一つの中国(現在、中国の合法政府は中華人民共和国であり、台湾の中華民国ではない)」とを峻別しなければならない。中華人民共和国の宣伝する「一つの中国」を米国のそれと混同してしまいがちであるが、中国の「一つの中国」主張では、台湾はチベット、東トルキスタン、尖閣諸島、南シナ海同様に中国の核心的利益(中国が譲ることの出来ないとする最重要の国益)であり、最終的に統一するという内容なのである。


現在、中華人民共和国(中国共産党)が、台中間の状況で断固反対しているのが以下の5つの状況を認めることである。中国が断固反対するということは、つまり道理にかなっているのである。①に関しては現状その通りであること、④の推進については結局は台湾人の意志に関わることであろう。また⑤は日本政府の立場である、台湾地位未定(日本は台湾の主権を放棄したがその帰属先は未定であり、中国が主張する中国の台湾主権を認めず)という事実を指す。

①「一つの中国、一つの台湾」
②「一つの中国、二つの政府」
③「二つの中国」
④「台湾独立を目的とする活動」
⑤「台湾の地位は未定であるとする主張」

世論調査
BSフジLIVE プライムニュース『トランプ×一つの中国 論戦…金美齢VS朱建栄』(1/13放送)より
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現在、大半の台湾人は自らを台湾人と認識しており、台湾と中国とを別の主権国家として認識している。ただ惜しむべきは、現状維持を容認する割合が約半数に達しており、台湾独立を希求する割合は僅かに2割弱であるということである。残念ながら、2005年に中国が制定した反国家分裂法(※)という武力を背景とした恫喝は、台湾人に対して一定程度成功しているのである。

李登輝政権を境に、自由と民主主義社会を享受したはずの台湾人、彼らの胸中や果して如何。
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(※)反国家分裂法 第8条
「台湾独立」分裂勢力がいかなる名目、いかなる方式であれ台湾を中国から切り離す事実をつくり、台湾の中国からの分離をもたらしかねない重大な事変が発生し、または平和統一の可能性が完全に失われたとき、国は非平和的方式その他必要な措置を講じて、国家の主権と領土保全を守ることが出来る。


平成二十九年元日 謹賀新年

2017-01-01
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大阪市内でFREE TIBETデモ隊と合同で、台湾への支持を表明する大阪の有志達。

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

皆様の御健康と御多幸を心よりお祈りいたしますとともに、
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

今年一年が皆様にとりまして、そして我等の日本と台湾にとり良き御年となります様に
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平成二十九年 元日  台灣建國應援團 一同

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台湾研究フォーラム主催「台湾を中国領とする文科省教科書検定糾弾」街宣署名活動に参加(2016/8/15)
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台湾(中華民国政府)、西アフリカのサントメ・プリンシペ民主共和国と断交

2016-12-21
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台湾の外交部(外務省)は21日、西アフリカのサントメ・プリンシペとの断交を発表した。中国は同日、断交を歓迎すると表明した。台湾の蔡英文総統とトランプ次期米大統領との電話会談などに中国は反発しており、背後で中国の意向が働いた可能性がある。

中台は国家として正統性を争っており、外国政府は両方を同時に外交承認することはできない。

台湾はサントメ・プリンシペから求められた財務支援を拒み、21日未明に断交を伝えられたという(※1)。台湾の李大維・外交部長(外相)は同日の記者会見で「財務問題を抱えた国につけ込む行為は両岸(中台)関係の助けにならない」とし、中国側が断交に関与したとの見方を示した。

一方、中国外務省の華春瑩副報道局長は21日、「サントメ・プリンシペが(台湾は中国の一部とする)一つの中国の原則という正しい道に戻ってきたことを歓迎する」との談話を発表。中国が同国と国交を樹立するかには触れていない。

今回の断交で台湾を外交承認する国は21カ国に減る。1980年代後半の水準に逆戻りする数で、中国側は台湾の孤立を狙った可能性がある。

中台は政権の正統性をかけ外交関係のある国を奪い合ってきた。中台融和が進んだ馬英九・前政権(2008~16年)時代には小休止していたが、今年5月に台湾独立を志向する民主進歩党(民進党)の蔡政権が発足して以降、中台関係は停滞している(※2)【台北=伊原健作】

日本経済新聞(2016/12/21)「台湾、サントメ・プリンシペと断交 背後に中国?」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM21H35_R21C16A2EAF000/


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サントメ・プリンシペ民主共和国はアフリカ西部の人口17万人の島嶼国。今回の断交による実質的な影響は殆どないとされ、「中華民国体制」という外来政権を打破し、台湾人自身の台湾共和国建国を主張する台湾独立派・建国派にとり、「正統中国争い」などは台湾と無縁のこととして、ガンビア・イスラム共和国との断交(2013年11月)同様に、ネット上などでは概ね歓迎されている。なおアフリカや太平洋上の島国には、中台からの援助を目的とした国家承認合戦が繰り返されてきたことは留意しておきたい(※3)。


(※1)中央社報道によると、財政難にあえぐサントメ・プリンシペが台湾に対して2億1000万米ドル(約246億9800万円)の支援を求め、台湾がそれを拒絶したことが今回の断交の背景と指摘している。
(※2)12/7、筆者は日本経済新聞社に対し、「日経が記述する『台湾独立』とは、何を意味するのか。台湾がどこの国から独立することを意味するのか?」を質したのだが、日経東京本社の担当者は以下のような説明を行っていた。

日本政府は、台湾を中国の一部と認めている(←事実ではない。日中共同宣言3条において、〝日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場(台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部である、という中国の主張)を十分理解し、尊重する→だからといって日本政府はこの中国の主張を承認していない)」

だから台湾独立とは、(台湾の)中華人民共和国からの独立を意味する」。

信じられないことであるが、これがこの担当者に言わせると、日本経済新聞の立場なのだそうだ。
一方この回答を予期していた筆者は、「日本政府が台湾は中華人民共和国国の一部であると承認したことは無い。また台湾独立とは、台湾に存在する中華民国体制(中国体制)というものからの脱却を意味しており、中華人民共和国からの独立を意味してはいないだろう」と横槍を入れたのだが、この日経社員は次の様な説明を行っている。

「日本政府が『中華民国』の呼称を禁止している。そのため日本経済新聞社としても、それに準じて中華民国という国名を報道は出来ない」
民間報道機関が、日本政府の立場にすり寄るというのも唖然とする話ではある。しかしながら終始不機嫌な対応であった日経社員、彼からは真実を追求するジャーナリズム精神の真逆の、役人のごとき事勿精神を強く感じたものであった。

(※3)1975年、サントメ・プリンシペは中華人民共和国(PRC)と国交樹立、1997年には台湾(中華民国政府:ROC)と国交樹立を行い、PRCとは断交。また今回の断交後の12月26日、PRCはサントメ・プリンシペとの国交樹立を発表している


なお来年1月7日~15日、蔡英文総統は、台湾を中国の正統政権「中華民国」とみなし外交関係を結ぶ数少ない国家のうち、中米4カ国のグアテマラ(瓜地馬拉)、ホンジュラス(宏都拉斯)、ニカラグア(尼加拉瓜)、エルサルバドル(薩爾瓦多)を訪問する予定である。
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[参考]中華民国外交部「邦交国」
→サントメ・プリンシペとの断交を受け、台湾を全中国を代表する国家「中華民国」として承認する国は21か国となった。
http://www.mofa.gov.tw/AlliesIndex.aspx?n=0757912EB2F1C601&sms=26470E539B6FA395


奉悼 三笠宮崇仁親王殿下

2016-10-27
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三笠宮崇仁親王親王殿下 薨去の悲報を拝しまして、謹んで奉悼の誠を捧げます

畏れ多くも、崇仁親王殿下におかせられましては、本日10月27日午前8時34分、聖路加国際病院(東京都中央区)において薨去遊ばされました。

御年百歳であられました。

ここに生前の御遺徳をお偲び申し上げ、謹んで哀悼の意を表させて頂きます。台灣建國應援團 一同


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三笠宮崇仁親王殿下、同妃百合子殿下(皇居:平成25年/2013年01月02日)

三笠宮崇仁親王殿下 御略歴

御名前  崇仁(たかひと)
宮号      三笠宮(みかさのみや)

続柄    大正天皇第4皇男子
御誕生日  大正4年12月2日
御印    若杉(わかすぎ)

成年式   昭和10年12月2日 (御年齢20歳)
総裁職等(公財)中近東文化センター名誉総裁日本・トルコ協会 名誉総裁日本赤十字社 名誉副総裁

御学歴等  学習院中等科を経て陸軍士官学校御卒業騎兵連隊で御勤務昭和16年 陸軍大学校御卒業,後参謀として御勤務

皇位継承順位五位であらせられました。


【大阪府報道発表】三笠宮崇仁親王殿下のご薨去に伴う記帳所の設置について
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=25730
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『チャイニーズタイペイではなく台湾と呼ぶことを求めます!』署名に御協力を!

2016-09-10
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我々、台灣建國應援團(台湾建国応援団)は、台湾研究フォーラム(台灣研究論壇)が現在推進している『2020東京オリンピックで台湾のことを「チャイニーズタイペイではなく台湾と呼ぶことを求めます!』の活動を支持します。

またスポーツの世界で中国による台湾併合を正当化しようとするための政治スローガン「中華台北」から台湾の主権と台湾人の尊厳を守護するための、この正名運動に対して皆様の御協力をお願い申し上げる次第です。

「チャイニーズタイペイ(CHINESE TAIPEI)」は「中華台北」と訳されることが多いが、「中国領台北(=中属台北)」の意味も有する、きわめて覇権主義的な造語である。例えて言うならば、沖縄県を「中華琉球」と称するようなものといえる。

日本国民と台湾人民の力で、国際社会における「中華台北」呼称を阻止しよう!

◇活動ウェブサイト「台湾2020東京」
http://taiwan2020tokyo.org/&h=1aqhfdofm&s=1_green

◇「台湾2020東京」オンライン署名活動(Change.org)
http://chn.ge/1q4zvg4&h=oaqg6tupb&s=1_white


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趣意文

オリンピックをはじめとするスポーツの国際試合で「台湾」ではなく「チャイニーズタイペイ」という言葉が使われています。

チャイニーズタイペイは「台湾は中国の一部である」という中国政府の政治的な圧力によって生まれた呼称です。中国政府は国際スポーツを政治問題に利用し、自らの主張を国際社会に宣伝しています。

台湾は台湾であり、中国ではありません。

2014年のひまわり学生運動や2016年の総統選挙からも分かるように、台湾国内で台湾人としての強いアイデンティティがあることは世界中の人々が理解していると思います。

そして現在、台湾では国際スポーツの会場で「台湾は台湾」という横断幕を掲げ、チャイニーズタイペイを使うことを拒否する運動が起きています。

私たちは台湾の人々の声に共感し、チャイニーズタイペイではなく「台湾は台湾」であることを国際社会に求めます。

多くの国の人々が賛同し、国際社会が認めることによって、チャイニーズタイペイという呼称を台湾に変えることが出来ると私たちは信じています。

最後に、この署名を立ち上げた私たちは日本人の立場として、2020年の東京オリンピックで台湾代表が台湾の表記で出場することを切に願います。

この署名は、日本国内の日本人と台湾人の有志が立ち上げました。

私たちは世界中の国々で「台湾は台湾」と訴える様々なグループが出て来ることを望みます。

私たちはこの署名を立ち上げましたが、訴える方法は一つではありません。思想と表現の自由を尊重し、自由にそれぞれの方法で平和的に行動する人々が増えることを望みます。


 

日露戦争・日本海海戦(明治38年/1905/5/27-29)勝利111年

2016-05-27
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東郷平八郎図
『三笠艦橋の図』東城鉦太郎画/三笠保存会
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中央:東郷平八郎大将(聯合艦隊司令長官)
左隣:加藤友三郎少将(聯合艦隊参謀長兼第一艦隊参謀長)
右隣:秋山真之中佐(作戦参謀)
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左上:檣頭(ショウトウ)のZ旗は聯合艦隊がバルチック艦隊と遭遇した後、5月27日13時55分に掲揚。なお「バルチック」とは「バルト海」の意。

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[日露戦争略年表]

明治37年(1904)
2月  4日 御前会議で対露交渉中止、軍事行動採用を採択
2月  6日 小村寿太郎外相、ロシア公使に日露交渉打ち切りを通告。聯合艦隊、佐世保を出撃
2月  8日 日本軍第12師団、仁川港に上陸、旅順港奇襲
2月10日 日露両国、相互宣戦布告
2月12日 清国、中立宣言
2月24日 第一回旅順口閉塞作戦開始
6月20日 満州軍総司令部設置、総司令官大山巌大将
7月23日 ウラジオストク艦隊 九十九里浜沖から下田沖に出現、商戦を砲撃
8月10日 黄海海戦、ロシア艦隊、旅順脱出失敗
8月14日 蔚山沖海戦、ウラジオストク艦隊壊滅
8月19日 日本第三軍、旅順総攻撃開始(失敗)
9月  4日 日本軍、遼陽占領
10月9日 沙河会戦
10月21日 バルチック艦隊による英国漁船団攻撃事件(ドッカーバンク事件)発生。英露間緊張
11月30日 日本軍、旅順要塞「203高地」を占領

明治38年(1905)
1月  1日 旅順要塞司令官ステッセル降伏
1月  5日 乃木希典大将、ステッセル中将と旅順水師営で会見
1月22日 血の日曜日事件(首都サンクトペテルブルクで軍が労働者に発砲/第一次ロシア革命)
2月22日 日本軍奉天攻略開始
3月  9日 ロシア軍総司令官クロパトキン大将、全軍に退却命令
3月10日 奉天会戦終わる
5月27日 日本海海戦始まる
5月28日 バルチック艦隊壊滅
6月  7日 セオドア・ルーズベルト米大統領、金子堅太郎特使に日本軍の樺太占領を勧告
7月  7日 日本軍、樺太南部に上陸(7/31 全樺太のロシア軍降伏)
8月10日 米国東部メイン州ポーツマスで日露講和会議が始まる
8月12日 第二回日英同盟協約調印
8月29日 日露講和会議。日本は軍費要求と樺太北半分放棄を決定、講和成立
9月  5日 日露講和条約調印(10月16日公布)、同日日比谷焼き討ち事件発生

参考『図説 日露戦争』河出書房新社 平成16年(2004)


 

東郷平八郎
東郷平八郎元帥(TIME誌/1926年11月8日号)
http://content.time.com/time/covers/0,16641,19261108,00.html


 

[記録]蔡英文総統就任~演説概要(下)~

2016-05-23
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第十四任總統副總統就職慶祝大會》PART4

総統就任日に総統府やケタガラン大道(凱達格蘭大道)周辺で行われた台湾史を演じたパレード。
台湾民主改革の過程の寸劇とともに、滅火器(消火器の意、バンド名)による『島嶼天光(この島の夜明け)』が演奏される。

滅火器樂團『島嶼天光』に関しては→http://ilha-formosa.org/?p=35712


骨子


【地域の平和で安定した発展と両岸関係】

4つ目は、地域の平和で安定した発展と両岸関係の適切な処理だ。過去30年、アジアも世界も変動が最も激しい時期だった。世界と地域の経済の安定、集団的な安全も、各国政府がますます関心を持つ課題だ。

台湾は地域の発展の中で、一貫して欠かせない重要な役割を担ってきた。だが、近年、地域の情勢は急激に変動している。台湾が自らの実力と交渉カードを活 用し、地域の関係に積極的に参与していかなければ、取るに足らない存在となり、ひいては周辺化され、未来の自主権を失いかねない。

危機はあるが転機もある。台湾の現段階の経済発展は、地域の多数の国家と高度に関連し相互に補完している。経済発展の新たなモデルを築く努力で、アジアさらに はアジア太平洋地域の国家と協力し、未来の発展戦略を共同で形作れれば、地域の経済のイノベーション、構造調整、永続的な発展に積極的に貢献できるだけで なく、地域内の構成員と緊密な『経済共同体』意識を打ち立てることができる。

他国と資源、人材と市場を共有し、経済規模を拡大して資源を有効利用する。『新南向政策』はこの精神に基づいている。科学技術、文化と経済貿易な どの各レベルで、地域の構成員と幅広い交流と協力を行う。東南アジア諸国連合(ASEAN)とインドとの多元的な関係を増進する。このため、対岸(中国) とも地域の発展に共同で参与する関連の議題について、率直に意見交換し、各種の連携と協力の可能性を探る。

積極的な経済発展と同時に、 アジア太平洋地域の安全保障情勢もますます複雑化し、両岸(中台)関係も地域の平和と集団的な安全保障体制を築く重要な一部分となっている。この構築の過程に、台湾は「確固たる平和の守護者」として積極的に参与し、絶対に欠席しない。両岸関係の平和と安定維持に全力を尽くす。(台湾)内部の和解促進に努力 し、民主的メカニズムの強化と合意形成で、対外的に一致した立場を形作る。

対話と意思疎通は、目標を達成する上で最も重要なカギだ。台湾はまた「平和に向け積極的に意思疎通を図る者」となり、関係する各方面と常態化し緊 密な意思疎通メカニズムを築く。常に意見交換し、誤った判断を防ぎ、相互の信頼関係を築き、紛争を効果的に解決する。平和原則と利益共有の原則を守り、関連の争議を処理する。

私は中華民国憲法に基基づき総統に当選し、中華民国の主権と領土を守る責任がある。東シナ海と南シナ海問題に対し、争議を棚上げし共同開発すべきだと主張する。

両岸の対話と意思疎通では、現有のメカニズムの維持に努める。1992年、両岸の両会(双方の窓口機関)が相互理解と求同存異(共通点を求めて相違点を 残す)という政治的な考え方を守って協議を行い、若干の共同の認知と了解に達した。私はこの歴史の事実を尊重する。92年以降、20余年の双方の交流と協 議の積み重ねで形成された現状と成果を、両岸は共に大切にし守るべきであり、この既存の事実と政治的基礎の上で、両岸関係の平和で安定した発展を推進し続けるべきだ。新政権は、中華民国憲法、両岸人民関係条例およびその他関連の法律に基づき、両岸の事務を処理する。両岸の2つの政権党は過去の重荷を下ろ し、良性の対話を進め、両岸の人々に幸福をもたらすべきだ。

私が述べた既存の政治的基礎には、いくつかの重要な要素がある。第1に、1992年に両岸の両会による会談という歴史の事実と求同存異という共同の認 知。これが歴史の事実だ。第2に、中華民国の現行の憲政体制。第3に、両岸の過去20余年の協議と相互交流による成果。第4に、台湾の民主主義の原則と普遍的な民意だ。

【外交と世界的な課題】

5つ目は、地球市民の責任を果たし、外交と世界的な課題で貢献することだ。台湾を世界に踏み出させる一方、世界を台湾に呼び込む。

(式典)会場には各国から来た多数の元首と使節団がいる。長期にわたり台湾を助け、台湾が国際社会参与する機会を持てるようにしてくれたことに感謝す る。今後も政府間交流や企業投資、民間協力の各種方式で、台湾が発展した経験を共有し、友好国との間に永続的なパートナー関係を築いていく。

台湾は地球市民社会の模範生だ。民主化以降、平和、自由、民主と人権という普遍的な価値を堅持してきた。この精神を守り、世界的な課題に関する 『価値の同盟』に加わる。引き続き米国、日本、欧州を含む友好的な民主主義国家との関係を深化させ、共通の価値観の基礎の上に、全方位の協力を推進する。

国際経済貿易協力とルール策定に積極的に参加し、世界の経済秩序を守り、重要な地域的経済貿易体系に加入する。地球温暖化防止や気候変動の課題でも欠席 しない。行政院に、エネルギーとCO2排出削減に専門で取り組む部署を設置し、COP21パリ協定の規定に基づき、定期的に温室効果ガスの削減目標を検討し、友好国と手を取り、共同で持続可能な地球を守る。

人道救助、医療支援、疾病の予防と研究、対テロ協力、国際犯罪の共同捜査を含む地球規模の新たな課題での国際間協力を支持し、参加し、台湾を国際社会に不可欠なパートナーとする。

【結び】

1996年の台湾初の総統直接選から今日までちょうど20年。過去20年、何代もの政府と市民社会の努力で、多くの新興民主国が直面する難関を越えてきた。この過程で、多くの感動的な瞬間と物語があったが、世界の他の国と同様、焦りや不安、矛盾と対立を経験した。

われわれは社会の対立を目にしてきた。進歩と保守の対立、環境と開発の対立、そして政治的イデオロギーの対立。対立は、かつて選挙時の動員のエネルギーとなったが、対立により、われわれの民主主義は徐々に問題解決の能力を失った。

民主主義は一つの過程だ。どの時代の政治家も、その肩に負うべき責任を明確に認識すべきだ。民主主義は前進するが、後退する可能性もある。私はここに立 ち、皆さんに訴えたい。後退はわれわれの選択肢ではない。新政権の責任は、台湾の民主を次の段階に推し進めることだ。以前の民主は選挙の勝敗だったが、現 在の民主は人々の幸福に関するものだ。以前の民主は2つの価値観の対立だったが、現在の民主は異なる価値観の対話だ。

以上は産経ニュースからの転載

http://www.sankei.com/world/news/160522/wor1605220021-n1.html


 

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